わらべうた特派員“ゆっこちゃん”とランチした後に、二人で平安堂書店に寄った。話題の本について
あれこれ話しながら、特派員ゆっこちゃんは、柴田トヨさんの「百歳」を買って、私も。。。柴田さんを買おうと思ったけど、その隣にならんでいた「カレセン」を買ってしまった。“ Do You Like オジサン? ”帯に書かれた文字がなんだか淋しい。。。ええ~~っ!? 枯れたオジサン好きだなんて謎!。。。何だか痛々しくなって買ってしまいました(笑)。しかし、冷静に考えれば、私がオバサンだから理解できないのかもしれないし。。。まあ、とにかく読んでみました。(2008年ころから、そんな俗語があったんですねエ~。知らなかった~。今頃読んでスミマセン。)
わらべうたの本筋から外れます→
“カレセン”って、言葉のイメージがなんだかつかみにくいですね~。、昔流行った“ ロマンスグレー ”に比べれば見た目が紳士でなくてもいいんですが、とにかく癒される“ 新しいかっこいい、枯れたおじさんのこと ”だそうです。みなさんはどう思いますか?
私たち中高年女性でさえ、若い男の子に目が行きますから、カレセンってけっこう無理があるんじゃないですか~(へへへっ)。カタカナにしてるけど、“枯れ専”ってことですから。
昔、ロマンスグレーといえば、柳生博さんや児玉清さん。このカレセン本には、蟹江敬三さん、土屋賢二さん、柳家喜多八さん、夏目房之介さん、有田芳生さん、ポピュラー音楽の分野では、井上陽水さん、小田和正さん、桑田佳祐さんなどの名前が上げられている。ゆくゆくカレセンになるだろう音楽分野は、奥田民生さん、近藤真彦さん、錦織一清さん、二宮和也さん、草彅剛さんなんですって。。。いっぱいいすぎてよくわからない(笑)
この本は、結局元気のない日本のオジサンにエールをおくっているんだと思いました。オジサンは脂ぎっているし。。。加齢臭だし。。。なんていわないで、いろいろな角度から見れば愛すべき存在なんだよ~。ここにも素敵な人がいる。あそこにも素敵な人がいる。カトちゃんも堺正章さんも小林薫さんも年の差結婚をして頑張っている!命の輝きって素晴らしいんだよ~。という「人間賛歌」の本なんだと思うわけです。
しかし、その背景には、韓流ブームへの対抗意識があるんじゃないかな・・・(笑) 今や日本女性の心は老いも若きも韓流スターに釘付けですから~。
命の輝きを考えれば、オジサン頑張れ!でも。。。家庭をもってるオジサンが頑張りすぎると必ず介護で奥さんの仕返しが待っていますよ~。はい。
しまった~~~っ!
裏の帯に。。。対象読者は若い女子に限ると書かれていた!オバサンが読んでしまった;;;関係者の方ごめんなさ~い!!
はらやま
2011年10月12日
まだコメントはありません。