わらべうたは『魔法の遊び』
離乳食のように
子育ての中に取り入れていくことにより
運動神経も、リズム感も
社会性までもが身につく
ぜひとも復活させたい
というのは
書籍『わらべうたが子どもを救う』
を担当した編集者の方の言葉です
わらべうたとは…(私の考え)
- わらべうたは、体の発達、言葉の発達、心の発達(自己肯定感など)、人と人との関わりを育み、育てる側の親に対しても音楽の効果でリラックスと余裕を運ぶ、まさに『魔法の遊び』です。
- また、文化の継承といったものも併せ持っているのですから、日本人に生まれたからには、誰もが 『乳幼児期にわらべうたで遊んでもらう』というように復活させたいと思います。
- もちろん絵本や手先を使うおもちゃなども発達には、欠かせない重要なものです。違うのは、絵本やおもちゃはお店で買えますが、わらべうた遊びは誰かに伝承させてもらわなければいけないというところです。
具体的な学力向上策を発信し続けている
立命館大学教授の陰山英男先生は
小中の教育を立て直すには
どうすべきか?の問題に対し
次のようにおっしゃっています
◎教師の力も大事だが、大胆に言えば重要なのは教材の力だ。教師が何を教えるかより、児童生徒が何に取り組むか優れた教材で学力レベルは一定以上にできる
また、学校に優れた指導法とリーダーシップを併せ持つ校長がいることも大事だ
これは、2010.11.11の
読売新聞に載ったものですが
この記事を読んだとき
『わらべうた遊び』についても
同じことが言えると思ったのです
またまた私の考え…
- 私も、少し大胆な考えかもしれませんが、心の教育を始め、乳幼児期の子育て問題の解決を考えるとき、こうした優れた教材があれば、ある一定のレベルまでいける、そんなふうに思えてならないのです。
- 核家族化したなかで、若い親は、子を産むと同時に手さぐりで子育てをスタートさせなければなりません。いろいろな情報が氾濫し、惑わされてしまうのが現状です。だれでもでき一定のレベルまで発達させてくれる教材があれば…と思いませんか? 幼少期にまっ先にやらなければいけない心の教材、親(特に母親)との愛着形成の教材です。
目を合わせてニッコリと笑うという
基本的なコミュニケーションは
都会にいけばいくほど
少なくなっていると感じます
アジアへ旅行してみると
その違いを驚くほど知らされます
昔の日本も〝微笑みの国〟だったのに…
と残念に思います
電車の中ですれ違いに
ニッコリ笑って会釈なんて
考えられないのではないでしょうか?
忙しい時代…
急がなければいけない時代に…
そういったものは退化して
しまいました
しかし子育てにおいては
〝微笑みの国〟でなければ
いけないのです
まず目を見て
ニッコリ笑ってあげるところから
スタートしなければいけないのです
日常、やっていないのに
できるかな?
というところに問題があるのです
健康な心を育てようと思ったら
目を見て笑ってあげることが
子育てには必須なわけです
普段目を見てニッコリから遠ざかっている生活の中で、いきなりそういったことをやるのは、難しいですよねぇ。それを型としてナビゲートしてくれるのが『わらべうた遊び』なんです
すばらしい
『子育て教材』なのです!
『本当に有効なものであれば、たとえ少しの親子でも救われていく』という元NHK記者で作家の、柳田邦男さんの言葉に励まされ活動を続けています
人を育てる上で
また人を育てる親に寄り添う上で
とても重要な教材だと考える
『わらべうた遊び』の普及に
是非、自治体でも取り組んでほしいと願っています
2011.11.12 はらやま
コメント1へ
そよ風さんへ
素敵なエピソードを寄せていただき
ありがとうございます♪
お布団のなかで
親子で見つめあう情景が浮かんできます❤
忘れていましたが
はるか昔。。。
子どもとそんなふうに
見つめ合ったことを思い出しました。
その息子が今では。。。
お髭のお兄さんです、笑。
そよ風 (火曜日, 29 11月 2011 01:43)
「目を見てにっこり笑う」
そんな何気ない些細なスキンシップが忘れられ、英才教育に走る親の多い昨今。
私は、朝起きた時、娘とお布団の中で笑顔で見つめあう時間がたまらなく好きです。
原山さんの日記は目からうろこですね。