12月2日に、長野市北部の個人のお宅で開かれた育児サークルでわらべうたをしました。
0歳~2歳の小さい子どもさんとママが集まってくれました。まだ赤ちゃんがお腹の中にいる方が3名ほどいました。妊娠後期の方にわらべうたを歌って欲しいと思っていましたので、本当にうれしかったです。
いつもは、公民館や公共の施設での講座が多いですが、こうした個人のお宅での講座も参加のみなさんのリラックス感があり良かったです。わらべうたに関する質問などもしていただき、みなさん一生懸命の方ばかりでした。
頭の中をくり返しよぎることですが、積極的に外に出られるママは、自分のチカラで子育てという難関を乗り越えられると思います。疲れ果てている方や、今まさにチカラつきようとしている方、困って悩んでいる方に、一つの子育て法であるわらべうたのあやし遊び・ふれあい遊びを伝えるにはどうしたらいいんだろう? 今日のように、人生の先輩である年配者の家に集まったところに出向いて、具体的なあやし方であるわらべうたを紹介することができたら、公民館や公共施設に集まってもらうより、リラックスして覚えてもらえるのではないか、外に出たくない方にも来て頂くチャンスになるのではないか、いろんな考えが浮かびますが、実現するには私のスキルアップもありますしまだまだです。
今、こんな案が浮びました!
移動図書の巡回バスのように、子育て支援バスを長野市内各地にコースを決めて巡回させます。バスの床に畳をしいてお茶の間感を出し、近所のお年寄りも子どもさんも集まってもらうのです。都市化、近代化、核家族化の現代において、めざすは一戸一戸の家庭への支援ですから名案だと思います。
各地の公民館はさまざまな年齢のサークル・団体の方が利用されて、なかなか空きがない現状があり、自治体で計画的に取り組んでいくことが望まれる理由がそこにもあります。
この子育て支援巡回バスは、公共施設まで出向いて来れない人のための支援バスであり、閉ざされた家庭から社会と繋がる架け橋バスです。昔遊んだことのあるわらべうたを介して、お年寄りも、ママも、小さい子どもさんも皆で触れ合い、子育てに必要な、あやし方・遊び方の子育て技術を楽しみながら習得するというわけです。もちろん絵本の読み聞かせもします。昔なつかしい大家族のふれあいがそこにできるのではないでしょうか・・・?
そんなことを考えながら、イチョウの黄色が空に映えて美しいなかを家路についたのでした。
誰か、大型バスと運転手さんを私にクリスマスプレゼントしてくれないかな・・・
2011年12月5日 はらやま
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えもりさん、コメントありがとうございます。子育ての真っただ中で、お忙しいのに、子どもさんを寝かせてからのコメント、感謝します。『うまはとしとし』は、民謡調のわらべうたですので、家の娘は成人していますが、なかなか音がとれずに一年近くはずれています(笑)。その点Yちゃんはすごいですよねぇ。聴きなれないわらべうたのリズムをいち早くパッと体の中に取り込んで、リズムではなく歌詞を拾うほうに集中しながら、私のマネをしてお人形を膝のうえで揺らしながら歌う、というわざをやってのけてくれたのですから本当に驚きであります♪わらべうたで、小さな子どもさんと即興的な交流ができた感動の瞬間でした♪ はらやま
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そよ風さん、コメントありがとうございます。Sちゃんは、生後3ヶ月からわらべうたに親しんできましたね♪赤ちゃんから少し大きくなると、人形など自分以外の存在にうたってあげるようになり、自分がしてもらって嬉しいことは、他者にもしてあげたくなるのだそうです。ママが愛しんでたくさんやってあげたからこそ、今度はミッキーさんにうたをタップり味わう心地よさをわけてあげるんですね♪ リズム感のいいSちゃんの『うまはとしとし♪』とっても楽しみです。支援バスが実現できたら、是非ご一緒にやりましょう♪
はらやま
えもり♪ (月曜日, 05 12月 2011 22:51)
ありがとうございました。私は2回目のわらべ歌を子供と楽しませて頂きました。何度やっても良いものですね♪今回は『うまはとしとし♪』が気に入った様で、帰ってから、今日もですが、何回も歌っています♪
子育て支援バスいいですね(^o^)丿
一人でも多くの方に、わらべ歌の魅力を知って頂きたいです♪
ありがとうございましたm(__)m
そよ風 (木曜日, 08 12月 2011 21:22)
自宅でわらべうた講座!!そんなことも可能でしたか。いいですね。支援バスも魅力的です。実現できるといいですね。その時はお手伝いさせてください。
うちの子も、昔から「うまはとしとし♪」が大好きです。最近娘は大好きなミッキーのぬいぐるみにわらべうたを教えて遊んでるんですよ!今度披露できたらいいんですが。