No.48 妊娠後期から 胎児の脳の発達にわらべうた♪

 

 

 12月2日に育児サークルうーたんでわらべうた講座をさせていただいたとき、妊婦さんがたくさん参加されて 嬉しかったです。

 

 

 脳科学者・ 澤口俊之(さわぐちとしゆき)先生によると、心拍数が上がると胎児の脳機能は向上することがわかっていて、胎児の心拍数はお母さんの声を聴くことや、音楽をきくことでも上がるんだそうです。(逆に父親や他人の声では心拍数は下がってしまうこともわかっているんですって)

 

 

 胎児が母親の声や音楽を認識できるようになるのは、妊娠30週目くらいの妊娠後期

胎教についていえば、なかには、妊娠初期から英語のCDを聞かせる、などの方法で行う方もおられるようですが、澤口先生は、妊娠後期から、母親の胎児への語りかけ音楽だけで充分だとおっしゃっています。

 

 

 そこで私は、妊娠後期に赤ちゃんに語りかけるとき、わらべうたをお奨めしたいと思います。赤ちゃんや子ども向けに編成された短い唄であるため、妊娠中の胎児に語りかけるときにピッタリです。

子どもが生まれたら、あやしながら遊ぶわらべうたを、お腹の中にいるうちから歌うことで練習になります。胎教にも良くて練習にもなって一石二鳥ですね。妊婦のみなさんも、是非、わらべうた講座にお出かけください。

 

2011年12月14日 はらやま

       

関連活動日記あります。お時間あればご覧下さい。