いきなり、質問です。 最近パパやママではなく、「父ちゃん、母ちゃん」と呼ばせるの、流行ってますか?
先日グアムに行く飛行機の中で、若いパパを3~4歳の男の子が、
「父ちゃん・・・」と呼んでいた。
そよ風さんは、わらべうたで自然に「母ちゃん」って覚えたって言ってたけど、職場の同僚の子どもさん夫婦も、「父ちゃん、母ちゃん」って呼ばせる方針だって言っていた。
そういえば、サークルおっぱいの会の『ゆきちゃんのかあちゃん』さんもそうですねぇ。
『父ちゃん、母ちゃん』が流行してるかどうかは、さだかではありませんが、日本を忘れてないーって感じがして、嬉しいですねぇ。
大賛成です。
まさに、 “声に出して読みたい日本語” ですよね~。
たとえば、その流れとは逆で、街にでるとショッピングでもらう紙袋は、ほとんどがローマ字か英語かアルファベットが並んでいる。
よく読んでみると、azukimonakaなんて書いてある。
小豆最中、 あずきもなか、 アズキモナカ のいずれかで書いてもらわなければ、すぐにわからない。
先々月、東京代々木をあるいているときも、大きな看板に、kozityuって(ちょっと綴りは忘れたけど・・・)書いてあって、なになに・・・?(な~んだ、工事中かぁ)、漢字やひらがながどこにも書いてなくてビックリした。
ここは、日本なのに、おいおいっ。。。日本語がどこにもない(笑)。
アメリカナイズがカッコイイ時代ってもう終わったんじゃないのかなあ~。
よくわからないけど。
これからは、はっきり紙袋に、『小豆最中』 と書くべきだと思う。
私たちは、すてきな国日本で生まれた、日本語を使う日本人であるのです。 また、世界に出て行ったときに、それが、自分のアイディンティティであり、個性になるんだそうですよ。
もし、どうしても入れるとしたら、漢字の下に小さくーazukimonakaーと入れたらいいのではないでしょうか。
グアム旅行で、「ドッコイショ―」を気に入ってもらってから、特にその思いが強くなりました(笑)。
若い可愛いママが『母ちゃん』でカッコよかったり、ギャルママが古風なイメージの『わらべうた』で子育てをするのがカッコよく感じたりする。
このようにあえて相反する異質なことを合わせる「ミスマッチ」は、目を引くし『今』を感じて、カッコイイ。
「ですから、皆さんもわらべうたを子育てに取り入れてみませんか~♪」(笑)
なんて・・・「ミスマッチ」の力を借りて、クチコミが生まれることの下心です。とにかく、より多くの人が子育てにわらべうたを利用して、楽しくラクちんにできたらいいなと考えました。
スミマセン。どんな手をつかっても、わらべうたを皆さんにおすすめしたいので、こんな日記も書いてみました。 このわらべうた屋さん日記は、わらべうたを押し売りするために、手を変え品を変えお送りしています。 悪しからず・・・(笑)。
情報が氾濫し、何からやっていいのか分からない方も多いと思います。そんなとき、昔からやってきたことを、地に足をつけて見ていくことも一つの方法だと思うんですねぇ。
NHKの美術鑑賞番組 「美の壺」 のBGMのように、和のなかに、ほんのちょっとジャズが味付けに入るのは、素敵だし、好きだけど、
和菓子の紙袋に日本語ひとつも入れないで、ローマ字だけって・・・寂しいですよ・・・
皆さんもそう思いませんか?
2012年4月17日 はらやま
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