講座をスタートしたころに
「さあ…ママも子どもさんも
みんなでいもむしごろごろ
しましょう~♪」
と、やったことがあります。
いもむしごろごろは、
私のなかで
わらべうたの基本のような
イメージでしたので
何の疑いもなく
やってみたわけです。
ママたちも、よ~しっ♪
童心にかえって体感してみよう!
そっせんして
ゴロゴロしてくれました。
するとどうでしょう
予想外の展開が起きたのです!
火のついたような泣き声が
あちこちから
聞こえてきたのです。
大好きなママが病気になって
苦しんでいる;;;
そりゃ不安ですよね~
ママがいきなり寝転んで
クネクネしたんですから
以前幼稚園の子育て教室に勤務していたときには、毎回通ってくれるという慣れもあり、泣く場面は少なかったのですが、参加者がそのたび違う講座では、不安感からこうしたことも起こるんだと学び以後気をつけました。揺らし遊びはしても、ごろごろ遊びは封印したのです。
しかし!
〝いもむしごろごろ〟
やはり、代表的なニッポンの遊び!
寸暇を惜しんで遊びたい
わらべうたです♪
赤ちゃんの頃はやさしく揺らしてあげたり、自由に動けるようになったら部屋をゴロゴロしたり、草原や土手から転げたり(笑)・・・幼稚園や保育園では、しゃがんで繋がっていもむし遊びができます。
恋人同士や夫婦のコミュニケーションとしても、その威力を発揮します。以前やっていた、綾瀬はるかさん主演のTV番組 〝ホタルノヒカリ2〟では“干物女”称する綾瀬さんが、畳の上でゴロゴロしようか~と部長をさそい“いもむしごろごろ”をして幸せそうにしているシーンがありました。愛情を伝えるコミュニケーションの場面です。
「お母さん方はこうした番組をみてくださいねー。子育て中は、楽しく幸せになれるものがいいですよ。 たとえば、“美しい隣人”は怖いから見ないでくださいねー」 なんてコメントしたものでした。
公文教育研究会のホームページのなかに、お月見をしながら「いもむしごろごろ」を楽しむ江戸時代の子どもの絵図があります。それを久しぶりにながめ、次の文を納得しながら読み返し「いもむしごろごろ」をいかに家庭の中に取り入れやすく紹介するか…を考えました。
子どもは宝
ー親子の絆、地域の絆ー
地域に住む大人が昔から伝わる行事や風習、遊びを身近な子どもたちに伝えいっしょに楽しむ。
そんな大人一人ひとりの小さな実践が、次世代の子どもたちを社会全体で育むことにつながるのではないでしょうか。
(公文教育研究会ホームページより)
先日。。。
長野市運動公園の丘からころげてみました~(笑)
エスパー伊藤さんが白馬のスキージャンプ台からタライで滑り降りた伝説とは、雲泥の差ですが、体感してみないことには・・・
❤いもむしになってもいい・・・という、協力者がいましたので、試しにやってもらいました ↓