「ねえ、いつも口笛吹いてるけど・・・ヘタだね。」
というのは、主人の言葉。
さわやかな日曜日の朝にかける言葉がこれですか;(笑)。
まあ、確かにヘタだから、仕方がない。
そういえば・・・夫が口笛を吹いているのを聴いたことがない。
もしや・・・口笛が吹けないので、嫉妬しているのかも?。。。と持ち前の楽天的な思考をする。
以前も夕飯の片づけをしながらキッチンで吹いていたら、「縁起が悪いから、夜口笛を吹くなっ!!」と一喝されたことがあった。
そのときは、ジャイアンツがゴロ負けしていたんだけど・・・
確かに、子どもの頃、夜吹くもんじゃない。夜に口笛を吹くとドロボーが来ると父親に注意された。
そういえば、時代劇で岡っ引き(昔の警察)が登場するとき、ピーって笛を吹いているけど、強盗を捕まえるときに笛を鳴らすことから、言われだしたのかもしれないなぁ・・・
まあ・・・それは置いておいて、私は機嫌がいいときやリラックスして家事をするときに鼻歌を歌ったり、口笛を吹いてしまう。
美しいメロディーの歌を口づさみたくても、歌詞を覚えてないのでちょうどいいってのもある。
最近はもっぱら、福山雅治さんの「Beautiful Life」。
そういった方法を身に付けているから、もしかしたら、過度のストレス状態に陥らないのかもしれないなぁ。
これから先、未来を生きていく子どもさん達は、ますます、生きにくい時代です。
そんな中で、優しいきもちのある強い人に成長し、元気に生き抜いていくためには、いろいろな技を身に付けさせてあげたいですね。
ちょっとしたことですが・・・口笛もその一つではないでしょうか。
自分の身体を楽器にしてしまうのですから(笑)。
口笛なんて、意気込まなくても誰だってできると思うかもしれませんが、家庭環境で口笛を許す環境になかった子どもは、大人になっても吹けないし、吹こうとしない・・・そんなふうに思います。
なんでもやってみなはれ やらなわからしまへんで
という、サントリー創業者、鳥井信治郎さんの声が聞こえてきます。
2012年10月2日 はらやま
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