◆アシュラさまは変わった・・・仏様によって
小学2年生が、LaQブロックで阿修羅さまをつくってくれました。
わらべうた歌ってみました~♪
阿修羅さまの腕はこのあと6本に完成しましたが、残念ながら歌の失敗によりアップできませんでした。 4本腕の映像です。
興福寺の阿修羅像(奈良)
許し方も知らないまま人を憎んでた
同じように誰かが僕を憎めばいいさと
うそぶくことで護摩化しても
美しいあなたといると
まだやり直せる気がするんだよ
許すことでしか変えられないこと
知ってるその心のそばでー
これは福山雅治さんの「Beautiful Life」の歌詞ですが、
阿修羅さまも、もしかしたら、こんな気持ちだったのかもしれないですね・・・仏様の前でこれまでの罪を懺悔(ざんげ)し、仏様の懐に帰ったのだそうです。静かに自分の心を見つめて懺悔した姿が阿修羅像なんだそうです。
あぁ・・・わたしも、懺悔することがいっぱいある;
◆サルも変わった・・・必要とされたことによって
こちらは上前淳一郎さんの〝読むクスリ〟で読んだ話。
東京都の岩井栄一さんという研究者が、オリに飼われているサルに、図形を見分ける知的作業ができるかを実験したときの話です。
結果サルにも、図形を見分ける作業ができることがわかり、合わせて知的作業そのものを面白がり、楽しむこともわかったんです。サルにも学習意欲があるということなんですね。
ところが、サルがノイローゼになってしまいました。
「こいつ、いつもおびえてるみたいなんだ。どうしたんだろう」係員も原因がわかりません。
しかし・・・しばらくすると、原因がわかったのです。
実験そのもので、ノイローゼになったのではなく、向かいのサルの嫉妬によってノイローゼになってしまったのです。
実験に使われず、三年ほどオリに飼いっ放しのサルが、毎日のように実験に連れ出される向かい側の同僚に、やきもちを焼いたのです。
お向かいさんがオリにいる間じゅう、じっとにらみつける。
サルの怒りの感情は顔に出るので、よくわかる(笑)。
にらまれるほうは、あまりの視線のすさまじさにとうとうノイローゼになってしまったんです。
ですが、にらんでいたサルがたまたま実験に連れ出されるようになって、がらりと事態は好転しました。(良かった~~)
「久しぶりに実験室へ出たそのサルは、学習意欲きわめて旺盛な、いいやつになりました!」という話。
人間社会で起こっているような話が、サルの世界にもあるんですね。でも・・・人をノイローゼにさせるほどの嫉妬深いサルが、すっかりいいサルに変われるのでしょうか!?皆さんはどう思われますか?
2012.10.5 はらやま
↓ ユーチューブよりお借りしました。「ぼくも・・・おなじだよ。ぼくも・・・おなじだから。」って言われると、元気がでてきます。
許し方も知らないまま人を憎んでた
同じように誰かが僕を憎めばいいさと
うそぶくことで護摩化しても
美しいあなたといると
まだやり直せる気がするんだよ
許すことでしか変えられないこと
知ってるその心のそばで
誰もが見ている笑顔と
誰も知ることのないこの素顔
その表裏のなかで その暮らしのなかで
偽りのない喜びを見つけられるのなら
自分のすべて 信じ切れるほど
無邪気じゃいられなくて
でも疑いながら乗り切れるほど
これからの旅は容易くはないって
わかってるから
・・・美しいあなたといると
生まれ変われる気がするんだよ
傷ついても「信じること」を
選ぼうとする心のそばで
迷ってるあなたが好きで
探し続けるあなたが好きで
諦めること諦めないこと
その狭間で苦しむなら
僕も同じだよ僕も同じだから
美しいあなたといると
人生は美しいって思えるよ
裏切られても「受け入れること」を
選ぼうとする心のそばで
他者に望まれる姿と 自ら望み続ける姿
その違いのなかで その矛盾のなかで
失いたくはない人たちと繋がれるのなら
笑いあえるのなら あなたのそばで