中部子ども劇場さんでわらべうた
今日は、" 中部子ども劇場さん"から依頼を受け、長野市芹田公民館でわらべうた遊びをさせていただきました。
10組の親子の皆さんと、大人のかた2名のご参加で、私自身も一時間ほどもりもり楽しませていただきました。
今月の歌や、手遊び・・・歴史ある子育てサークルの様子が随所に感じられ温かみと落ち着きを感じます。
体操がなんといっても感動しました。
その名も、“はとぽっぽ体操”。。。みなさんご存知ですか~?
じつは・・・このはとぽっぽ体操、かれこれ約30年前の保育現場で盛んにやっていた体操だったんですね。
昭和7年に幼児体操として、最初につくられたもので、
子どもの発育・発達を考慮し、体操として系統だてられて構成されているので、幼児の運動としてよく出来ているんです。
是非、“わらべうたサークルつくしちゃんクラブ”でもやりたいなぁ・・・と温めていたところでしたから、
「わあっ~いたいた!ここに楽しんでる皆さんがいたっ!。。。」^^♪
初っぱなから興奮してのスタートです。
はとぽっぽ体操
私の幼児教育を学ぶ学生の頃は、実技に“はとぽっぽ体操”が組まれていて、厳しいテストを受け追試者まで出たくらいに思い出深き体操です。
私は、当時フォークダンス部に所属し、メヒコというメキシコの民族舞踊のデモストレーションの練習をしていたので、人前で踊りをするときには、“歯をだして笑う”ものと心得ていました。
そうしないと、先輩に厳しく叱られます。
さて、“はとぽっぽ体操”の試験当日、10組ずつ一列に並んだ体育館で、当然のように歯を出してやってしまったのでした。
結果はおわかりですね・・・ハイ、追試です(笑)。
ラジオ体操のように、永久に愛されるべき体操だと思うのは、とにかく幼児の発育・発達に合わせてよく出来ているんですねぇ。
曲のテンポや拍子が、幼児の体で受けとめやすいようにつくられています。
首を振ったり、トノサマガエルやはとぽっぽになったり、ケンケンしたりと・・・一つ一つの運動が、幼児に親しみやすい題材であり、無理なく興味をもたせながら楽しく出来る体操です。なのに、近頃はめっきり現場で使われなくなってきていることが残念でした。
年齢的に少し早い部分もあるけれど、わらべうた遊びの講座でもやりたいなぁ~・・・そのことによって、少しでも、良いものを後世に残すお手伝いができるのではないか・・・そんなふうに考えています。
*
ひょろろん ヒョロロン
映画“のぼうの城”を、長野グランドシネマズで観てきたばかりなので、講座でつい“れろれろれろや~ヒョロロンヒョロロン”と踊ってしまいました~~
野村萬斎さんと、成宮寛貴さんのファンですから、
是非見たいと思い立って・・・
前評判など知らず、内容も“でくの坊ののぼう様”くらいしか知らず
行ってきました~。。。
結果、 最近観た中で一番良かったです。
まさか、わらべうたのあやし遊びの“れろれろれろ~♪”が
萬斎さんの舞いとなってでてくるとは夢にも思わず、
こちらも大興奮しました。
なんだ。。。わらべうたじゃん、わらべうたじゃん♪(笑)
いいじゃんいいじゃん~♪(嬉) すごすぎる~萬斎さん♪
その他感動するシーンは何か所もありますが、
いいと思ったのは、私は怖いシーンが嫌いなので、
成宮さんが明るい青年武者として登場するたびに、
「わーっ成宮くん出た出た♪ 」と心の中で拍手し、ホッとするのです。
まさかこんなルックスのいい可愛い武者の首は落すまい、
そんな残酷な流れは無かろうって・・・安心して観れたところでした。
「そこかよー。。。」って誰かのツッコミが聞こえそうですね(笑)。
スピルバーグ監督の戦火の馬が怖くてちょっと懲りていたので、
良かった映画でしたよ。
エンディングは誰の曲!?・・・ミスチルか?・・・いやいや・・・いくら自分が好きだからって、そうしょっちゅうミスチルはないない・・・とあれこれ巡らせているうちに流れてきたのは、エレファントカシマシさんの
『ズレてる方がいい』という曲でした~~~。
そうか・・・そうだよな・・・ロックだよなやっぱり。 うんうん~と聴きながら、日本人っていいなぁ~。また、皆で頑張りたいなぁ~。ロックって血液の流れが意識できるよなぁ~なんていろんなことを考えながら、
目を閉じてみたり開いてみたり・・・
すると!!!
いきなり再び映像がでてきて、ほんとうにビックリしました。
エンディングになると、帰り始める人がでるのが常ですが、 ロケ地である埼玉県行田市の映像が映し出されたのです。
帰りがけの人も驚いて、えっ???っまだ続きがあるの?って顔をしていました。 すごいお得感がありましたねぇ~
いつかできたら、行田市のあんな桜舞い散るだろう丘を訪ねてみたいなぁ。。。そうだ!行田いこう!
きっと!
2012年11月13日 はらやま
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