いよいよ寒さが増してきました。
そんな中、元気にわらべうた遊びにご参加いただきました♪
生まれたての2ヶ月の赤ちゃん、5ヶ月、8ヶ月、1才~2才、3才~4才のお子さんまで、18組37人でした。
子どもの遊びに共感し、一緒になって楽しんでいるママたちの姿がうれしいです♫
わらべうたは、遊びを盛り上げ楽しくさせる効果があり、また、遊びを共同で作り上げていることにも繋がっていくんですね。
低年齢の子どもであればあるほど、興味が長続きしないことが知られています。できるだけ・・・興味をもってもらえるよう、日々研究を重ねていきたいと思います。
「みたて」・「つもり」の想像遊びも2歳児さんくらいになると、重要な発達課題です。わらべうたの遊びにプラスして試していますが、いかがですか・・・?
2ヶ月や3ヶ月の赤ちゃんをもつママは、大きな子どもさんがやっているのを見るのも勉強になるらしいんです。
わらべうたで遊んだことが、家に帰ってからいろいろな展開をみせ楽しく遊べればいいですね。
ママと遊ぶヒントとなるよう願っています。
本来子どもの遊びとは
『日本では、都市、そして山村を問わず、子どもの群れが崩壊し、
しかも、子どもたちが巣ごもりを始めてから、
30年近い年月が過ぎてしまったので、
孤立化した子どもの姿に慣れを感じる。
しかし、巣ごもりをする子どものありさまはやはり異様で、
本当は慣れを感じてはいけないように思う。』
(深谷昌志編著『子ども世界の遊びと流行』)
深谷先生はこのように指摘したうえで、現代の子どもは●一人きりで●屋内で●体を動かすことなしに●メカに囲まれて●メカの指示に従う受け身の形で●大人との関連の中で時を過ごす、『孤立型』であるが、
これまでの子どものように●何人かの友達と●屋外で●体を動かしながら●これといった玩具を使わずに●一人一人が創意工夫をこらしつつ●子どもだけの世界で遊ぶ、『群れ型』の子どもへと導いていかなければいけないのではないかと書かれています。
そんな視点からもまず親子の“わらべうた遊び”をお伝えし、のちに子ども同士の集団的な“わらべうた遊び”を幼稚園・保育園・小学校でやっていただき・・・『群れ型の子どもへ』とそんな願いをもって活動しております。
2012年11月27日 はらやま
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