モデルは家のポコちゃんです~動画~
わらべうた“わるいねずみはい~ないか いーないよいーないよ♪”
「今の世の中は、ルービックキューブのようで、
一つの面が揃っても、他の面はバラバラで、
すべて揃うということがないと言われているんです」
確かにそうだなぁ・・・新政権がスタートしたけれど(2012年12月)
そんな感じだもんなぁ。
それを教えてくださったのは、同じ地域に住む 社会活動をされている方です。
ルービックキューブの現状を考えると、
無力な私が何かをやっても、意味ないのかなぁ?
いや、いや・・・単純な性格というものは恐ろしいものですよ。
はしにも棒にもかからないかもしれないアイデアが
フツフツと浮かんでくるので、それを発表したくなるんですから、笑
捨てるものがないというのは大変な強みなわけです。
たとえばいじめ問題。いじめはいけませんよ。ということを教えるために歌の力を借りるのです。
今でいえば、ラップで〝いじめをしない歌〟を作って流行らせればいいと思うんですが、
昔、“稲虫祭り”という伝統行事があって、稲の虫を追い払う歌を小学生が村中の田んぼを練り歩きながらやりました。
鐘をたたきながら、村の田んぼ道を笹をもって練り歩くのです。ただ同じ言葉をくり返し歌うだけですが、半日くらいかけてやるんですよね。すごく疲れますけどね。
諏訪市中洲地域では、
いねむしょおおくりな なにむしょおおくりな いいじまたんぼへ
おおくりな いねむしょおおくりな
と、わらべうたの 行事の「虫送り」に分類されています。
そこで
い~じめ虫 お~らんかー カンカン カカカン カン カカカン♪
いじめはやってはいーかんよ♪
と休み時間に廊下を練り歩くというのはいかがですか?
稲虫祭りのように、いじめ虫を追い払うのです。
歌や音楽は脳の一番深いところ 海馬というところまで到達するチカラがあって、非常に影響力があるということですから、歌の力を借りない手はありません。
教育的メッセージを歌遊びにしてしまうことは、グッドアイデアだと思いますよ。
学童期の子どもは本来歌をうたいながら練り歩くことが、大好きなはずです。
かつて…
休み時間になると、先生が生徒と一緒に校庭に出て、サッカーやドッチボールをしたように、いじめの発生しやすい休み時間や放課後に「いじめをする子はお~らんかー いじめはやってはいーかんよ♪」と、校長先生を始め、先生方が先頭にたって練り歩くのです。
あなたねぇ! ダメに決まってるじゃないですか。現状を知らなすぎますよ。あなたのアイデアはお話にならないですよ! もっと勉強して下さい。
とお叱りを受けてしまいますね、笑
今日もニュースでやっていました。
先生方の「心の病」が、激増していることを。