育児をするママ達の共通の願いとして、
“人として思いやりのある子どもに育てたい”
というのがあると思います。
“思いやりの心”を育成するには、
まず、他の人から充分に思いやられたという経験が
基礎として必要で、
“思いやりは、思いやられることでしか生まれない”
のだそうです。
道徳教育の復活も一つあると思いますが、
“人に思いやられる”という、
人間の体験が最優先になってくるのだそうです。
そこで、是非・・・わらべうたを活用し、
子どもを思いやる表現を
子育てに取り入れていただきたいと思います。
たとえば、思いやりの場面といえば、
怪我をしたりどこかが痛かったりしたとき、
心配してあげる場面です。
♪いたいのいたいのとんでけ~
♪いまないたカラスがもう笑った
♪あいにさらさらこがねにさらさら
そういった型になっているわらべうたの出番です。
また、眠りにつく前の子守唄なども、
思いやりが伝わるのではないでしょうか。
思いやりや信頼関係は・・・
毎日の育児の中で
“忙しいのに無理をして自分のためにやってくれたー♪”
というところがどうやら鍵になるようです。
過去は今につながり、そして今は未来につながっています。
たとえば・・・
将来年老いて、認知症にならないとも限りません・・・
(唐突なたとえでスミマセン^^;)
そんなとき、子どもから思いやりの心をもらうためにも、
子どもにできるだけ“人から思いやられた♪”という
経験をさせてあげたいですね。
2013年2月17日 はらやま
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