かつての教え子である、Tちゃんが海外で暮らしている。
“わらべうた”を子育てに取り入れるため、
去年の暮れ、帰国ついでに我が家に立ち寄ってくれた。
短時間に伝えただけだったので、どうだったかな~と思っていた。
その後、Tちゃんからメールが届いた。
「教えてもらった、わらべうたで遊んでいます♪」
彼女は、30代
ギリギリわらべうたに対して、受け入れ力がある
それより若い世代になると、ちょっと教えてもらっただけでは実践できない。
年少~年長まで継続して受け持ったTちゃん
あのころ保育士としてどうだったんだろう?
“子どもが好き”ということ以外、力量不足でした。
Tちゃんはご主人が定年まで、
公用語が英語の海外で暮らす運命だ。
これから、英語を日々覚えていかなくてはいけない
そこへ、わらべうたはいかがなものか?
「アイデンティティ~あなたはだ~れ?
私は日本人の血が流れています。
につながるからね、是非わらべうたを!」
と車の中で熱く語る私に・・・Tちゃんは静かに言った。
「先生、給油ランプ、点灯してますよ・・・」
2013年3月16日 はらやま
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