夏休み寺子屋フリーデ―でわらべうた遊び
平成25年7月31日(水)、今日は長野市立朝陽公民館で、地域のお子さんを対象に『寺子屋フリーデ―』が開催されました。
内容は、アニメ映画を観てから、あさひカルタ(地域のカルタ)やステンドグラス作り、将棋、五目並べ、昔のわらべうた遊びなどのコーナーに別れ、自由に遊ぶというものです。
集まってくれたのは、朝陽小学校や、信大付属小学校の子どもさんでした。猛暑もなんのその、子どもたちは、元気いっぱい遊びました。
もちろん、私の担当は、体育館でのわらべうた遊びです。
小学生が楽しめる集団遊びをたくさん計画していったのですが、『あぶくたった』『だるまさんがころんだ』『くまさんくまさん(大縄跳び)』『じゃんけんわらべうた』『ケンケンわらべうた』。。。
1時間40分が、あっという間に終わってしまいました。
『あぶくたった』が思いのほか盛り上がり、何回くり返したかなぁ~10回以上やったと思います。
「入れて!」「いいよ」とだんだん増えて、低学年中心だったのが高学年の子どもも入り、鬼をやりたい子はつかまりたくて鬼の前に立ちはだかったりして、ダイナミックな展開でワクワクしました。
- 別々の小学校、学年の違う子ども同士が、「入れて」の言葉一つで一緒に遊ぶ。
- ゲームなどの「静」の遊びから離れ、鬼ごっこなどの集団の群れて遊ぶ「動」の遊びをする。
- あきらめず、いつまでもいつまでも追いかけたり、逃げたりする。遠野のわらべうた伝承者 安部ヤエさんの言う、『負けたくないという気持ち』や『我慢・努力・勇気』が育つ遊び。
手をつなぐ、人の肌に触れる、運動機能が発達する・・・遊びで育つものの再確認ができました。
まさに!これが日本の遊びです!
子どもの持つエネルギーってスゴイなぁ~~~
やっぱり、時代が変わっても気軽に遊べる条件さえあれば、子ども達は、テレビゲームを遥かにこえて群れになって遊びたいんだ!ということが実感できました。
ネット依存の子どもにならないために、私たち大人は、育ちに良い遊びを、小さい頃から体験させてあげないといけないと思います。
社会問題になっているネット依存。病院に行かないうちに対策を考えなければいけないですね。
明日の仕事は、下嵜さんも私も筋肉痛です、笑
大変喜ばしい事です
2013年7月31日 はらやま