半年ほど前、H25.3.28の毎日新聞で、
鳥越俊太郎さんが、「65歳以上を支えられる側とすると、
今は現役3人で高齢者1人を支えているけど、
50年後には1人が1人を支えることになる。
そうなると、年金とか保険、介護は破綻する。
高度成長期は、
今日より明日、明日よりあさってがよくなった時代であったが、
これからは、今日より明日はだめになるかもしれない。
将来がバラ色ではなくなる。
そして、それはすごい痛みを伴う時代なのだ。」
ということをおっしゃっていた。
経済の問題、政治の問題、あらゆる社会問題・・・・・・むずかしいし、沢山ありすぎて分からないことだらけだけど、
少なくともこの数字の説明を読んで、ヤバイぞ!・・・と思った。
私たちは、とかく「今の世の中はダメだ。日本はダメだ。どうなっちゃってるんだろう。」
などと、おばちゃんの集まりなどで口にするけど、
心からそう思って投げやりになっている人はどれだけいるだろう?
皆願っているに決まっている。なんとかなればいい。少しずつ日本は上向きになっているんだ。ガンバレ、ガンバレ・・・と。
ふと・・・地域をみると、そこには未来を担う幼い子どもたちが、
やわらかい心をもった無力の子ども達が、
キラキラ瞳を輝かせ、一生懸命生きている。
バラ色の人生を夢見て生きているのだ。
前に本で読んだことがある。
子どもは私たちが考えているよりはるかに、
生きる力を獲得したがっているのだ。
スマホ依存とか・・・にはなりたくないのだ。
世代交代していく私たちが・・・
これから先、
出来ることって、いったい何だろう?
2013年9月26日 はらやま
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