わらべうたを覚えて、隙間時間にスキンシップを増やしましょう♪
親の育て方によって、子どもの人格はかなり違ってくることがわかっています。
人格形成において、乳幼児期のスキンシップはとても重要です!
このスキンシップが情緒の安定のみならず、精神など、生涯において多大な影響を及ぼすからです。
思春期になって「キレやすい」傾向は、乳幼児期のスキンシップ不足と関係があるという調査結果もでています。
もともと子どもに寄り付かれることが嫌いな母親もいますが、近頃は多忙なあまり、スキンシップがたりない例が多くなっています。
また、外出時おんぶからベビーカーに変わったこともスキンシップが減っていることの原因といわれています。
子どもは、親や養育者に甘えながら自発性を育ててもらうことが、人格形成の大切な条件になっていますが、親も周囲も“甘えの大切さ”を知らずに子育てしている場合があります。
まず、3歳までの育ちのなかで、おんぶ、抱っこ、添い寝などのスキンシップをして、子どもが気がねなくなく甘えられる環境をつくってあげることだと専門家はいいます。子どもの情緒を安定させることが先決です。
それが、“一生を生き抜いていく健康な心の基礎をつくる”ということです。(うつ病の多い現代を子どもさんが将来、“生き抜くためには”私はここを一番重要に考えています)
そして、だんだん外の世界に関わりをもつようになり、甘えたり反抗したりを繰り返しながら、甘えから離れ自立していきます。
精神科医、明橋大二先生の著書『子育てハッピーアドバイス』によると
- 子どもの心は、
甘えと反抗を繰り返して大きくなる
- 甘えない人が自立するのでなく、
甘えていいときに、じゅうぶん甘えた人が
自立するのです
- 10歳までは
徹底的に甘えさせる。
そうすることで、
子どもはいい子に育つ
p70~
自立の反対は甘えなので、「甘やかさないことが自立」と思われがちですが、自立のもとになるのは意欲です。
意欲のもとは、安心感です。
安心感はどこからくるかというと、
じゅうぶんな甘えからです。
そこから出た安心感が土台になって、
意欲が出て、自立に向かうのです。
甘えない人が自立するのでなく、
甘えていいときに、
じゅうぶん甘えた人が自立するのです。
逆じゃないかと思われる人が
あるかもしれませんが、私たちが
自立につまずく子どもをいろいろ見ていると、
どこかで、小さいとき、甘えていいときに、
甘えられなかった、ということが多いのです。
甘えていいときに、
しっかり甘えた子がしっかり自立するのです。
(子育てハッピーアドバイス:より抜粋)
子育てのゴールは自立です。
わらべうたは、その自立に必要な甘えを形にした遊びといえます。
どうぞ!「わらべうた教室」におでかけください↓
2013年11月21日(木)スタート
長野市少年科学センター「わらべうた教室」
~わらべうたを覚えると、子育てが楽しくなります~
2013年11月21日(木)スタート
2013年12月15日(日)
2014年 1月13日(祝日)
2014年 2月 8日(土)
2014年 3月27日(木)
時間:11:00~12:00
講師:原山克江
お問合せ
長野市少年科学センター
TEL 026-232-7383
❤朝陽公民館やじゃんけんぽんの“わらべうた遊び”に通っている皆さんも、是非、科学センターにいらしてみてください。