久々わらべうたの話題からハズレます。
シアトルからグルメで独創的なフレーバーが魅力のポップコーンが東京上陸したのが、9月14日。
我が家にお目見えしたのは、それから間もない9月16日だった。
その日は、大型の台風18号も日本に上陸していて、東京は朝から大雨となっていた。
それまでわたしには、グルメで独創的なポップコーンの情報はまったく入らず、
「これ、前に3人くらいしかいなくて、すぐ買えた・・・台風だったから人いなかった」息子が差し出す。
「なに?」
「え!・・・知らないの?
TVでやってるじゃん。話題のポップコーンだよ・・・
いつもは、2時間待ちだよ!オープン3日目だからね・・・
このまえ金スマでもやってたし」
へえ~どれどれ、一つ頂いてみましょうか。
「うぇっ! まずっ」
わたしの口にしたのは、たしか独創的な塩味のトリュフフロマージュ・ポルチーニというやつだったと思う。
もう一つはメープルベーコン。
メープルとベーコンを一緒にしちゃったなんて・・・確かに驚きももの木さんしょの木だわ~。
ということで、2粒ずつ味を見ただけで、
このグルメなポップコーンにはついていけないな~と結論した。
息子は「えー!美味しいじゃん」といって、喜んで食べていた。
ところが3ヶ月ちょい経った昨日、
おじいちゃん家に顔をだすと、 ボリボリ袋をかかえて何やら食べている。
「えー!もしや・・・ククルザポップコーン?それって」
従妹が、最近2時間40分並んで買ってきたらしい。
「美味しいって、食べてばっかりいるんだよ」ーとおばあちゃん。
袋を見ると、ブラックラズベリーと書いてある。
「美味しいの~?」
目を細めながら食べる義父を疑いながら、一つもらって食べてみた。
「んっ・・・♪なるほど~♪甘酸っぱくって美味しい!」
もう一つはブラウンバター&シソルト。それも、なかなか、美味しかった。
その夜、息子にブラックラズベリーが美味しかったことと、
おじいちゃんがボリボリ食べてたことを報告すると
「そうさあ~~前に並んでたどこかのオバちゃんが、店の人に
“なんで、ブラックラズベリーないの~!昨日も来たけどなかったわよ!”
って怒ってたくらいだからね」とオバちゃんの声マネをして言った。
「ふーん・・・」
ククルザポップコーンは美味しいのにあんまり美味しくないと決めてしまった、そこんところのいきさつを探ると?
- 息子のチョイスが悪かった。
- 他に種類があることを知らなかった。
- 一番人気のハワイアンソルトキャラメルや二番三番人気を息子が買わず、かなり独創的なグルメポップコーンを最初に買ってきた。
今日はわらべうたの話題から離れますって始まったブログでしたがー
わらべうたも同じかな~?っとふと思った。
文化の継承として重要なわらべうたでも、ふるい言い回しすぎるものをいきなり紹介しても、えっ!これって何?・・・と戸惑ってしまいきっかけを失うことになる。
若いママたちに「私はちょっとやめとくわ・・・」というイメージを持たせてしまう。
たとえば「悪魔の手毬歌」に出てくる手毬歌は、民族研究だったらいいけど、子育てにはかなり工夫が必要なわらべうただ。
時代背景が浮き彫りになった歌詞が暗くて怖い。
普及者のセレクトあるいはチョイスによって、わらべうたの普及度合いがかなり違ってくるんだなぁ。
よしっ!腰を据えて研鑽していこう!
可愛かったり、楽しかったりする入口としてのわらべうたはかなり重要ポイントだ!
入れ歯ケースや携帯酸素、耳堀り器などおじいちゃん(88歳)の七つ道具をバックに、左からブラウンバター&シソルト、ブラックラズベリー。
どちらも美味しい♪
後日談で従妹から聞いた話によると、2時間並んで10人だけ中に入れるから、入ってから40分待ってやっと手に入れたらしい。
店が小さくて店員の手際がイマイチなのも行列のできる要因らしい。
へえ~っっ
2013年12月22日 はらやま
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