やすべえじじいが
うんぽんぽん
会場がどよめく~
笑いが起こった!
5月30日(金)、pm6:30~8:30まで、ふれあい福祉センターで、NPO法人長野音楽療法研究会のみなさんに、わらべうた研修会をさせて頂いたときの出来事です。
ご依頼に、“コミュニケーションの遊び”を重点的にとありましたので、“わらべうたとは”の講義をさせていただいた後、触れ合い遊びの実技から入ることにしましたー!
タヌキが出てくる、リズムが“可愛い”やすべえ じじい”を
子育て教室でお母さん方に紹介するときには、“やすべえじいじ”と歌っていますが、先生方の研修会ですから、古き良き時代そのままの言葉を大切にやったところ、やはり違和感がありましたね、笑
いつも大喜びでうんぽんぽん!と可愛いリズムが会場にとびかうので〝大丈夫でしょう〟と前置きをしなかったからです。やっぱり、じじいは生活の中で遊ぶのに抵抗がありますものね、笑
歌のなかだけでしか楽しめない
昔懐かしいことばも
たくさん詰まった
日本の文化わらべうたです♪
わらべうたを風化させないためには・・・
日経スペシャル
ガイアの夜明け
不屈の100人に取り上げられた
「和食の伝道師」森本正治さん
ニューヨークでアメリカ人好みに
工夫した味付けと盛り付けを行って
人気を博している。
森本さんの味付け基準は、
ニューヨークのアメリカ人が“うまい”と感じるように
考えられている。
日本人が食べたら「えー、こんなの?」
と言われる料理もかなりある
というのだ。
これを読んだとき“わらべうた”に似てるなぁ~と思った。
わらべうたを深く愛する人たちや、日本の伝統文化をこよなく愛し、残したい考えが強いわらべうた活動をされている方にとっては、できるだけ古い言いまわし、昔のことばのまま伝えていきたい・・・(できるならば私もそうしたい)
しかし、実際活動を続けているとわかってくる。
現代に生きるママやパパたちが遊びたくなる言葉でないと、いずれ風化してしまうことを・・・
森本さんがその思いを、言葉に書かれている。
私は〝寿司〟の部分を〝わらべうた〟に置き換えて、私もその通りの思いであることを確認した。 紹介します ↓
◎森本さんには、ひとつの思いがある。アメリカの人々に「最終的にはタコやマグロのぶつ切りを、しょうゆとワサビで食べてほしい」。その思いを実現するため、アメリカ人好みの味付けで和食ファンを増やす。それが、和食の伝道師の戦略だ。
音楽療法の先生方、ご参加いただき心より御礼申し上げます!
・すでにわらべうたをやっている参加者の先生から、ドイツでわらべうたを子どもに教えたエピソードや、児童館で“おちゃをのみに”をやったら、子ども達がエンポスティーなどの名前を調べ始めたエピソードなどわらべうた情報が聞けて・・・教えられることも多く楽しかったです!!
・また、研修会が終わった後、“べんけいが”のわらべうたに、音楽療法の先生らしい、美しい音を付けていることを伝えてくださりワクワクしました!!
2014年5月30日 はらやま