2014年10月22日(水)。
三重県木曾岬町立中部幼稚園で、
わらべうたの公開研修会をさせて頂きました。
桑名市教育委員会主催で、お声を掛けて頂き、
〝コミュニケーション能力を育むわらべうた遊び”と題して
わらべうたをお伝えできる機会を頂きましたことを、
心より感謝いたします。
年長組さん22名の皆さんと約30分間、
わらべうたで遊びました。
終了後の園長先生の感想では、
「子ども達がみんな、終始笑顔で・・・
改めて日頃の保育を考えるよい機会になりました!」
とのことでした。
その後の2時間は先生方に研修をさせて頂きました。
私の力量もありますので、
うまくお伝えできたか反省点もありますが、
ありったけの思いをお話しました。
30分は〝コミュニケーション能力を育むわらべうた遊び”の
講演、そのあとの90分は実践でした。
会場をご協力頂いた、木曾岬中部幼稚園の先生方とゆり組のみなさん、桑名市教育委員会の方々に心より感謝申し上げます。
特に、大学時代長野市で過ごされたMさん、いろいろお世話頂きまして本当にありがとうございました。
わらべうたなどの集団遊びが、教育的に大変重要な意味をもっていて、特に子どもが社会性を身に付け、社会化していくうえで、非常に大切な遊びだと言われています。
現在、その学校以前にやっておかなければいけない子どもの育ちの社会化が危機に瀕していることを、私達は深刻に捉え、
〝今こそ集団遊びを取り戻さなければいけない”と専門家が指摘しています。
集団遊びは、
●仲間関係・コミュニケーション能力・ルール感覚・協調性・とっさの判断力などが育ちます。
●群れて遊ぶことにより自発性と意欲が育ちます。
●幼稚園・保育園でわらべうたの集団遊びをすることにより、体力と社会性と音楽が一緒に教育できる大変すぐれた教材となります。
初めは先生と友達と集団で遊び、次第に子どもだけで遊ぶべるカリキュラム作りができたら、素敵ですね。
ー参加者の感想ー
・「子どもたちが楽しそうにわらべうた遊びをしている姿がとても印象的でした。もっともっと毎日の保育に子どもたちとわらべうた遊びをしていきたいなと思いました。」
・「わらべうたのポイントや効果も説明していただきながら、体を動かせてより理解できました。」
・「なぜわらべうたが子どもたちにとって良いのか、具体的に聞けてよかったです。明日からの実践に生かしたい。」
2014年10月22日 はらやま
研修会の思い出に、熱田神宮と名古屋城に行きました