香川大学 教育学部の大久保 智生先生の
ブログに書かれていたことで、
最近、私の中ではっきりしたことがあります。
過去数十年前までのデータを精査してみると、
むしろ少年の凶悪犯罪は減っているのだ。
このことは、研究者の間で非常に有名な話であるが、
一般には広まっていないのだ。
〝少年犯罪は右肩上がりで増えている”という、
なかば一般常識化していた言説は、
事実と違っていたわけだ。
以前から私のわらべうたの講演会や講座では、
みなさんに向けて、
〝日本の犯罪率は50歳前後が一番多く、
それに対し諸外国では20歳前後が多い。
なぜ日本だけ、20歳前後の犯罪が少ないかと、
各国から注目が集まり、
専門家が調べていくと、
日本古来から伝わる、甘えを大切にする子育て文化が
功を奏していたことが分かりました。
ですから伝統の子育て法であるわらべうたを
子育てに取り入れることは、
甘えを大切にする触れ合いの
子育て法を取り戻すことであり、
少年犯罪を減らすことにつながります!”
と私の考えを説明していたわけですが、
それは確かに正しいデータではありますが、
・・・いつも、あれ?
いったい、
青少年の犯罪は増えているのか?
減っているのか?
かなり疑問に思っていたところです。
謎が解けました!
良かったです!!
2015年1月2日 はらやま
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