こんばんは
はらやまです
いきなりですが
今日は
子育てを助ける
「型としてのわらべうた」について
のブログです
高野登 著
『リッツカールトン「型」から入る仕事術』
を読んで
「型」と日本の伝統文化(わらべうた)にふれる
文章をみつけました
わらべうたを伝承していくなかで
「型」についての力を
いつも考えているのですが
わらべうたは
大げさのようですが
実際、伝統文化なので
この文章が当てはまります
- 型には日本の伝統文化を支えていく役割を果たす力が備わっています。型があることによってそれぞれの伝統文化の形もそのなかにある考え方(心)もぶれることなく次の世代へ、そしてまた次の世代へと引き継いでいくことができる。だから、型は次の世代につなぐ大きな力をもっているといえます。
子育ての力を親がつけていくには、まずは手始めにこの「型」をしっかり身につけていくことが、何よりも一番と思って活動してきました。
わらべうたは子どもをより良く育てたい!という、親の願いが込められた、子育ての「型」です。
子育ての基本は、昔も今もまったく変わってないのです。
人格形成の基礎をきちんとやるということは、ベクトルは日本古来からやってきた子育て↓に立ち戻り、良いところをきちんとやり直していかなくてはいけない・・・そんなふうに思います。
それと同時に、時代にピッタリ合った子育てを探していくには、外山滋比古 著〝ライフワークの思想”からことばを借りると、
〝うしろ向きの前進を”ということになると思います。
「過去を手本にしながら新しいものを生んで行く。振り返りふり返りしながら前進する。
まさに・・・そういうことかなと。
わらべうたが、現代の子育てにピッタリ合うためには、伝統の「墨守」だけではなく「前進」もということになります。
今、親子の「愛着障害」が問題になっています。
「1才までの母子一体の関係の時期が 子どもに最低限の満足を与えていなかった」という、精神医学用語です。
スマホは邪魔をしてませんか~?
「型」のチカラ
「わらべうた」のチカラ
黙々とやり続けることで
型が身についてくる
わらべうた遊びの会に
黙々と参加することで
型が身についてくる
何度も何度もくり返して
型のわらべうたを身につけると
あるときすべてが整って
思わぬ喜びがやってくる
朝陽公民館の〝わらべうたで遊ぼう”に1~2年参加して、卒業された皆さんのなかで、そんな体験をした方が何人もいるのではないでしょうか。途中まで、消極的に参加していた子どもが、〝水を得た魚のように”わらべうたを楽しむようになってきた・・・という体験をいくつか聞いたことがあります。
どうぞ・・・そんな体験をしに毎月一回、長野市朝陽公民館の〝わらべうたで遊ぼう”にお出かけください♪
2015年5月17日 はらやま