〝子育てをすれば自然に親は育つ”などといわれてきました。
しかし、それは一昔前の話です。
核家族化がすすみ、
身近に子育てのお手本や助けがありません。
そのとき、
自分が子どもの頃にどうやって育てられたのか・・・
経験をさぐっていきますが、なかなか思い出せません。
悪くすると小さいときに〝愛してもらった体験がない”
そんなケースもあります。
少子化により、周りの子育ての姿に接してきた体験もありません。
今は約100万人しか子どもが生まれないんですから、
無理もありませんね。
私の子どもの頃の半分以下です。
すでに育児に疲れたママもいるでしょう///
子育てってすごく難しいのですから・・・
さて、
〝わらべうたで子育てする”ということは、
愛情あふれる言葉がけと肌のふれあいを、
日々くり返していくことであり、
それは、
人間にとって大事な母子関係づくり、
愛着形成づくりということになります。
簡単にいえば、
子どもとわらべうたでコミュニケーションしたり、
遊び合ったりしていくうちに、
良好な母子関係になっていくということです。
母親に十分愛されたと感じている人ほど、
社会にでてからも良い人間関係を築きやすい
ことがわかっています。
就職して何が大変か?・・・といえば、
人間関係です。
会社は〝人間関係60% 仕事40%”
これは私の友達の口ぐせなんですが、
当たっていると思います。
子育ては一生につながる土台づくりですね。
まずは、全部覚えて完璧なものを・・・と思わずに、
好きな歌から、
口ずさんでみることから始めてみませんか?
全ての子どもが、
愛情たっぷり受けて、
健やかに育ってほしい・・・
そんなふうに願っています。
2015年6月21日 はらやま
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