NO.335 わらべうたという“型”

くり返し用いられるすべての表現は、

やがて型(パターン)をつくりあげる。

歌やメロディについても同じだ。

バターンは絶えず触れている人に条件反射反応を呼び起こす。

これがパターン認識といわれるものになる(外山滋比古先生)。

 

 

ほめ言葉を言葉にだす。

くり返すうちに、やがて型になる。

そのようになっていく。

 

「わらべうた」は、「子どもたちへの愛の歌」です。

 

愛情をたっぷり受けて、健やかに育ってほしいと願った

子どもへの思いが「言葉」となり歌われているのです。

 

 

2015年10月29日        

 はらやま