保育というのは、実際、一人ひとりの力量にかかっているところがあります。
立命館大学の陰山教授は、小中の教育を立て直すには、教師の力も大事だが、重要なのは教材の力だと、具体的な学力向上策を打ち出しています。
●優れた教材があれば学力レベルは一定以上にできるー
昔の寺子屋教育のように、基本にかえり、読み書きそろばんをしっかり習得することで、一定の学力は上がるという考えです。
少し大胆かもしれませんが、心の教育にもこうした優れた教材があれば、ある一定レベルまでいける。そんなふうに私は陰山教授の考えを読んで思いました。
あやしや触れ合い遊びとして行う、乳幼児向けのわらべうたは、まさに“心の教育!”保育士にとっての優れた教材と言えます。
そして、その教材はただの教材ではなく、歌のリズムで保育士と園児の心を結ぶんですから、素敵ですね♪
はらやま