目を見ていたら
つり目の
ももちゃんを思い出しました。
亡くなってもうすぐ5年…
ももちゃんは
東日本大震災の被災者でした。
わらべうたには目をみる遊び
がたくさんあります。
〝あがりめさがりめ〟も
その代表的なものです。
相手の目をみるという
とても大切なことを
わらべうたは遊びを通して
教えます。
たとえば〝おちゃをのみにきてください〟
というわらべうたがありますが
これは目を見て挨拶することを
身につけるのに
大変よい遊びです。
始めは何もいわないで遊びます。
何回かくり返し
動きを覚えたあたりで
「い~い?今度はお友達の目を見て挨拶してくださいね。」と教えるのがコツです。
するとどうでしょう
子ども達は
多少抵抗があったとしても
〝わらべうた〟で遊びながら
恥ずかしがらずに
いとも簡単に
友だちの目を見て
挨拶できるようになってしまうのです。
ルールをもった集団遊びの
なせる業なわけです。
小さい頃から遊びを通して
目をまっすぐ見ることと
礼(謙虚さをもって、相手を尊ぶこと)を教えます。
2016.2.22 はらやま
ブログ:追悼わらべうたネコ