あけぼの幼稚園でわらべうたの時間がありました~♪
子ども達と遊んでいると
わらべうたって理屈じゃないー
本能的なものがある~
と確信します。
〝教えたいことは教えない〟という授業の原則を確立した、今泉博先生は、「あーやります」「こーやります」しない。子どもに興味のあるものを与えていけば、集中力がついていく。全部教えないことで興味がでる。あまり詳しく説明しないで実演してみる。マネをする。学習する。
また教材に対する深い理解が教師側でできていなければ、子ども達の発言や反応が教材とどのような接点をもつのかを見出すことができないー教材研究は、わかりやすく教えるために行うものではなく、価値ある教材と子どもを出合わせるために行うものである。
と、主張されています。
特に小学校以前の子どもたちは、遊びが中心となって学習していきます。〝わらべうた〟は、価値ある教材と考えられます。
もともと、あーします!こーします!しないで、マネをして覚えていく遊びです。幼稚園で〝わらべうた〟を教えていると、子どもたちの学ぶ力の素晴らしさに感無量になります。
〝わらべうた〟は、 友達と体を触れ合わせながら遊ぶことで、人と関わっていく力を育み、また、運動機能・リズム感の発達とともに、ルール感覚という社会性を同時に身に付けることができます。
そんな教材です。
子どもは、大人が考えているよりはるかに、生存に必要な力を身につけたがっているー!
のではないでしょうか!!
2016年6月30日 はらやま