肌のぬくもりが欲しい乳幼児期は
抱っこして
なでなでして
目を見て
笑いかけたり
語りかけたりすることで
心の基礎教育ができます♪
まさか、抱きぐせがつくから、泣いても抱っこしてあげないなんて!間違った情報に惑わされていませんか?
岡田尊司氏の『愛着障害』という本には《いっぱい、だっこしてあげてください。お子さんの幸せのために…》として、以下のような記述があります。
- 生後6ヵ月から1歳半くらいまでが、愛着形成にとって、もっとも重要な時期とされる。この『臨界期』と呼ばれる時期を過ぎると、愛着形成はスムーズにはいかなくなる。実際、2歳を過ぎて養子になった子が、養母になかなか懐こうとしないということはよくある。また、臨界期に母親から離れたり、養育者が交代すると、愛着が、傷を受けやすいのである。
- 愛着がスムーズに形成されるために大事なことは、十分なスキンシップとともに、母親が子どもの欲求を感じとる感受性をもち、それに速やかに応じる応答性を備えていることである。子どもは、いつもそばで見守ってくれ、必要な助けを与えてくれる存在に対して、特別な結びつきをもつようになるのだ。求めたら答えてくれるという関係が、愛着を育むうえでの基本なのである。この時期、母親はできるだけ子どもの近くにいて、子どもが求めたときに、すぐに応じられる状態にあることが望ましい。
いっぱい抱っこしてあげてくださいね~💛
抱っこが遊びの形になった〝わらべうた遊び〟にどうぞお出かけください。
2016年8月25日 はらやま