こんばんは
はらやまです
経済学者:玄田有史さんの
「希望学」の記事を
信濃毎日新聞で2週間前に読みました
「ニート」「フリーター」を研究する
玄田有史先生によれば
『たとえ挫折し、つまづいても
希望は四つの柱を打ち立てれば
一人一人の心の中に実現できる
希望は家のようなものです』
とあります
●希望とは、行動によって何かを実現しようとする気持ちの中にあって
- 自分や仲間を信じ
- 具体的な何かに思いを込め
- 実現を諦めずに
- 動いて、もがいて、ぶち当たれ
と書かれていました
これを読んで思ったことは・・・
- 自分や仲間を信じ
の〝自分を信じる〟ところについて、この部分は自助努力だけではなかなかできないところであり、乳幼児期、最初に獲得する人格形成の部分であるため、ちゃんと親によって基礎づくりをやってもらってないと、簡単にクリアできないところなんだよな・・・ということ、そこをみなさんが、どれだけ理解しているのだろう?ということです
あらかじめ、赤ちゃんの頃に
愛着をきちんと親(養育者)に
育ててもらってない人は
自助努力だけでは自分を信じることが
困難となり
結果、苦しみ、自分を責めて
挫折のなかから希望をあきらめてしまいます
最初から獲得してないものを
大人になってからやろうとしても
大変難しいというところです
やっぱり、乳幼児の子育てって
とても大事なんだ!
と再確認しました
何かにつまずき
再び立ち直り希望をもって歩き出すには
日本古来からの〝甘えを大切にする子育て〟が
非常に重要であり
人間形成の大事なステップなんですよね
現代の社会問題をつきつめていくと
根源に「愛されたい!」という
もともと人間のもっている欲求が満たされない
愛のストレス病があります
これが満たされないと
自分を信じることができないんですって
人はまず乳幼児のころから愛されたいという欲求が芽生えていて、それが満たされると、初めてそこで自分を好きになり、そして、次は人を愛したい気持ちになるという順番があると研究者がいっています。まず愛されたい欲求をタップリ満たしてあげることが、自分を信じ自分を好きになることに繋がっていくのだそうです。
将来
たとえ挫折し、つまづいても
幼い頃に
たっぷり愛された体験があれば
人は再び立ち直り歩き出すことができる
そこで、乳幼児期の子育てに
親子のわらべうた遊びを
お奨めしたいと思います
(私はわらべうたを伝承しています)
人格形成の基礎づくりであり
自分を好きになる遊び♪
将来くじけたときに
再び自信を取り戻し
歩き出すための
〝愛されたい欲求を満たしてくれる〟
〝親子の関係を良くしてくれる〟
わらべうた遊びに是非お出かけください!!!💛
2016年8月30日 はらやま
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