9月7日に
古牧あけぼの幼稚園で〝わらべうたの時間〟を
行いました。
年少さんと
年長さんです。
年長の〝つばめ組〟さんが
一列に並んで
アッピー広場に入って来ました。
私に一人の女の子が駆け寄り
「わらべうただーい好き!」
と気持ちを伝えてくれます。
他の子どもをみると
皆~
やる気満々の顔です(笑)♪
さあ、わらべうた!
スタートです!!
あけぼの幼稚園の
子どもさんは
大きく ハッキリ
どならずに~
歌をうたってくれています。
お手合わせにしろジャンケンにしろ遊びそのものが伝承し、歌はそれに付属品としてついて回る。
ですから、
夢中になって遊んでいる子どもたちは、歌よりも意識は遊びの展開のほうに強く向いているはず~
しかし
幼稚園のなかで
日頃から
〝歌を大切にする教育〟を受けている子ども達は
しっかり歌います。
遊びを盛り上げ
楽しくさせて
最後までナビゲートしてくれる
〝遊び歌〟というものを
けっしておろそかにしないのです。
現在でも大方の大人は、日本語と共に自然に生きているわらべうたの表現に気づいていません。ママやパパが子どもに呼びかける「○○ちゃん」は、表二度音程の二音旋律。それはわらべうたの出発点の音階です。まわりに西洋音楽がいっぱいあっても、わらべうたが子ども達の世界に息づくのはなぜか~小泉文夫先生は次のように記述されています。
- 子どもの自然なリズム感にマッチしている
- 平易な音感覚
- 日本語にマッチした旋律
そして、
わらべうたのもつ日本の民族性に注目されています。わらべうたや民謡は日本の伝統音楽なのです。
私たち人間の内部の
本来的なもの
本来的なリズム
それは
呼吸と一体となるものでなければいけない。
子ども達は
「もっとあそびたかった~」
という言葉を残し
ハイタッチをして
元気よく広場を後にしてゆきました~
わらべうたって…
本当は
私たちの体の中に太古からプログラミングされている
〝民族性〟というものと
繋がる
然るべき音楽なのかもしれないですね(^^♪
子どもが
楽しい!と思うものを
与えていけば
集中力がつく!!
30分間
ほぼ全員の子どもが
瞳を輝かせ、夢中になり
集中して遊んでいました。
わらべうたは
年長組だったら
一時間でも集中して遊べる
良い教材なのです。
担任の先生が
終始笑顔だったのが
印象的でした。
〝子どもが楽しんでいることに喜びを感じてのー〟
その笑顔だったに
違いありません。
2016年9月8日 はらやま