年少のたんぽぽ組さんは
〝おおかみさんいまなんじ〟
を初めてやりました。
担任の先生に
「♪ラソソラ ラソラソラ~」
で歌ってください。
と同時進行で突然お願いしてみました。
すると…
さすがですね
すぐにはっきりしたキレイな声で歌ってくださいました。
この時期の子ども達は
鬼ごっこが大好きです
きゃー!
って本当にうれしそうに逃げていきます(笑)
年長のきく組さんは
満面に笑みを浮かべて
「はらやま先生ー」と手を振って
遊戯室に入ってきました!
〝やる気満々〟です。
どんな遊びがきても
やってやるぞー
的な(笑)勢いで入ってくるので
ちょっと可笑しいです。
わらべうたへの期待感が
半端ない!!
ということなんだと思います♪
うれしさで興奮していて~~
最初にやった〝はないちもんめ〟の
手をつなぐ場面がとぎれとぎれだったので
「い~い。わらべうたには手をつなぐというルールがあります。
手をつながないと楽しく遊びができないんですよ。」
と一言。
すると〝一を聞いて十を知る〟ように
すぐに手をつないで
夢中で遊びが始まりました。
私の方法は
たとえば「体育ローテーション」のように
テンポよく体を動かし
ほとんどノンストップで30分間遊びます。
さまざまな身体機能を
まんべんなく発達させることになっています。
また、これは、
積極的にからだをふれ合わせることでもあり、
子ども同士のコミュニケーションを図っています。
(本当は、次の段階では、子どもだけで主体的に遊ぶということに
入りたいという思いもありますが…)
エネルギーを発散し夢中で遊び
声をそろえて「ありがとうございました!」
の終わりの挨拶をしてくれました。
通常ならこのまま
列を組んでお部屋に戻っていくのですが…
一人の男の子がいきなり
「はらやま先生、
ぼくたち
大きくなりましたか?」と質問してきました。
わぁー
びっくりした!
「はい。すごく大きくなって驚きました。
(心も体もね~)
出合ったのは年中さんでしたね。
本当に大きく立派になって…」
突然の質問に
ちょっと涙ぐみましたが
気を取り直して
「じゃあね~」
と荷物をまとめていると
またも…
「はらやま先生、荷物をお手伝いします!」
子ども達は玄関まで私の荷物を運んでくれました。
玄関先で
こっそり尋ねる
「先生の指示ですか~?」
「いいえ…」
担任はニコニコして首を横に振りました。
えー
主体的言動だったんですねー
かなり感動し!!
ハンドルをにぎり帰途についたのでした。
2016年10月6日 はらやま