こんにちは
はらやまです
生まれたての赤ちゃんに
どんなふうに声をかけたらいいのか?
戸惑う方が多いと思います
そこで今日は
「語りかけ」育児
サリー・ウォード・著
汐見稔幸・監修
槙 朝子・訳
この本がとても参考になるので
書いてあることを
少しずつ
ご紹介したいと思います。。。
今回は0ヵ月~3ヵ月の
赤ちゃんのための
語りかけです
【本文より】
赤ちゃんに生まれたその日から
語りかけましょう
ことばが理解できなくても
気持ちは赤ちゃんに伝わり親子の絆がはぐくまれます
- 赤ちゃんと向かい合います
- 少し高めの声で語りかけましょう
- くり返しをたくさん使います
- 赤ちゃん向きのことばでOKです
- 赤ちゃんのことばをマネしましょう
- リズムよく語りかけましょう
- 短く簡単な文を使います
- ゆっくりしゃべり、単語や文の間にちょっと休みをいれます
- 赤ちゃんにいっぱい歌ってあげましょう
💛わざわざ時間をつくらなくても
授乳やおむつ替えの時間を 利用しましょう♪
- 泣いてむずかっているときは「あら、オムツをかえてほしいのね」「よしよしよし」
- オムツを替えるとき、そっと足を動かしながら「あー気持ちいい、のーびのびのび」
- おもちゃを見ていたら「クマちゃんが見たいのね」といっておもちゃを持っていく「クーマちゃん♪」「ほら、クーマちゃん」
- 「アー」「クー」「アクン」という音を出したら、同じ音を出してマネをします
- 「そうね、そうなのね」「アーウ―」「アーアー」ね…
- 「アーって言ったの?」「いい声ね~」「アーアーアー」
- 「そうね、ママが好きなの…」「そーう、ママが好きなのね」
- 「たかいたかいたかい」「おひざ~にだっこ♪」
- 「おててにおゆび、いっぽん、いっぽん、もういっぽん」
- 「ワンちゃんのおめめ、ワンちゃんのおはな、わんちゃんのおくち」
- 「だーれがかわいい?○○ちゃん、そう○○ちゃん」「○○ちゃんがかーわいい」
💛リズムよく、調子を大げさに話しかけます。赤ちゃんは、こういう話し方が大好きです。くり返しの多い話し方をすることで、赤ちゃんの脳の神経回路が発達していきます。
- 「おりこうさんにしてるかな~」などのつぶやきもいいです
- 「ごはんのおしたくしてますよ~」「トントン、トントン、きってます」「トントン、トントン、きってます~」生活やまわりの出来事について、リズミカルにおしゃべりしてください
- 「じゃがいもむいて、おなべにいれて、もひとつ、もひとつ、はいできあがり」
- 「おりこうさんにしてるかな~」「○○ちゃ~ん」
💛赤ちゃんは、リズム、調子、アクセントを含めてことばの全体像をとらえていくので、見つめ合う以外にも、実況放送のような語りかけも大切です。
💛歌ってあげましょう。気の向いたときにいつでも、何の歌でもいいのです。赤ちゃんに伝統的な〝わらべ歌〟や〝ことば遊び〟を聞かせることもとても大切です。
- 「かわいいあんよ、丈夫になあれ♪」
- 「背中もしゅっしゅ、大きくなあれ♪」着替えのときに、足を刺激したり顔をやさしくくすぐったりしてあげましょう
- おなかをなでて「のーびのび」「のび~のび~のび」
この本は
0~4歳までをまとめて
プログラムにしてある
ものですが
定価2.310円と
少々お高いです。
しかし、
大変よい本ですので
〝赤ちゃんの言葉を豊かに伸ばす〟
ことに興味のあるかたは
是非じっくり読んで頂ければ
いいなと思います。
私は〝わらべうた〟を使って
子育て支援をしておりますが
〝わらべうた〟も語りかけに
とても良いと書かれています。
(^^♪いつも、わらべうた講座でご紹介している、可愛いわらべうたがあります。
手や足の指を数えて歌ってあげましょう。
小指から順番にやさしく指を刺激しながら歌います。
ーわらべうたー
♪あかちゃん
あかちゃん
なぜなくの
ねえさんミルクを
のんじゃった
にいさんおもちゃを
とっちゃった
かあさんかいもの
かえらない
そこーでとうさん
ぷんぷんぷん
2016年11月21日
↓
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
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