年少さん
♪おおかみさんいまなんじ~
の、わらべうたが
上手にできました。
ご褒美は
ラストのキャーっと逃げる
つかまえ鬼です。
エネルギーの発散に繋がります。
役交代の鬼もできていましたね。
遊びを通して
社会のルールを覚えていきます。
「えー!もうおわり~」
という残念そうな声をきいて
年少さんからも
いよいよその声が聞けた!
と思い ちょっと…
涙がでそうになりました。
わらべうたは体の動きと
言葉が一体となっています。
体を動かしながら、
その動きに合った言葉を発することは
脳全体をゆすって
脳に刺激を与えるのだそうです。
↑
(脳生理学者:大島清先生のことばです)
アッピーちゃんクラスです💛
子育ては根気がいりますね
手に負えないときや
イライラしているときに
とりあえず
〝わらべうた〟を歌ってみると…
不思議や不思議~
その何秒かの間に
いい空気が流れて
冷静に対処できるんです。
わらべうたで
親子関係が良くなった!
これは…
実証されています。
年長さんにとって
12月~3月は
集団として
最もよくまとまっている時期です。
幼稚園生活の最終期に入りました。
あけぼの幼稚園の子どもさんは
自然な声で怒鳴らずに
元気よく、楽しんで歌います。
歌うことによって
同じ活動や感情を共有し
盛り上げることを
いつのまにか
体で覚えているかのようです。
園の方針が歌を大切にしているので
後から
わらべうたのように
運動的な遊びが入っても
〝楽しく活き活き♪〟と
歌ってくれます。
今日も
年長さんのエネルギーに負けないぞ~
わらべうたの楽しさをおしえてやるぞ~
という意気込みでのぞみました。
2016年12月8日 はらやま
実は…
♪うさぎうさぎ なにみてはねる
じゅうごやおつきさん
みては~~ね~る
の歌は、当初…
〝みては~ね~る〟は
伸ばさず〝みてはねる 〟でした。
わらべうた伝承家の阿部ヤエさんが
話しておられたんですが
その後ピョンピョンピョンと
みんなが遊んだはずなのに…
いつのまにか
童謡や唱歌として
変化してしまい
発祥は〝わらべうた〟だったのに
遊びが抜け落ちたのだそうです。
私も、文章化してもらい
なるほど!と思いました。
子どもの頃、
ピョンピョンピョンと
遊んでいましたから♪
そこで、考えました!
誰でも知っていて
すぐに歌える
本来〝わらべうた〟であった
うさぎうさぎに
遊びを取り戻して
再び歌と遊びをセットにした
〝わらべうた〟として復活させようと…
最後は
〝みては~~ね~る〟のままです。
年中さんや年長さんは
〝なべなべそこぬけ〟のやり方で
とても上手に
〝うさぎうさぎ~〟が
遊べました。
ただし…
〝なべなべ〟のように
二回目は返らず
手を放して
新しいパートナーとやります。
円の隊形になってやると
うまくいきます!
だんだん速くするのもコツです。
なかなか面白くて
歌が美しいです♪
お試しください。
2016年12月8日 はらやま