ー古牧あけぼのらんどー
68組(136人)くらいの親子の皆さんが〝親子わらべうた〟にご参加くださいました。初めての方も、アッピーちゃんで体験している方も、全員参加型で35分間があっというまでした。
この日は晴れていましたが、かなり冷え込んでいました。
朝から出かける支度が大変だったと思いますが、本当にありがとうございます。おばあちゃんやパパの参加もありました。うれしかったです。 帰りにすってんころりんしなかったかな?
その後、長野あけぼの幼稚園へ移動して、園児の皆さんと11:15~12:00まで、今年度最後のわらべうたを遊びました。
なんと、年少さんから年長さんまで全園児70人の縦割り一斉活動です。いつも〝わらべうたの時間〟では学年別にやっていますが、本日は集大成です。大丈夫でしたよ。
〝聞くこと〟〝手をつなぐこと〟〝マネをすること〟が出来れば、わらべうたは大勢でも可能。人数が増えれば増えるほど、全員参加型の楽しい遊びができるわけです。
年長さん、年中さんが、年少さんをリードします。縦割り保育の利点です。年齢差や個人差をむしろ積極的に生かす絶妙の体験です。
組遊びで「年少さんと出来るだけ組むように気をつけてやってくださいね~」と話します。
年少組には経験のない遊びでしたので、1回~3回くらい繰り返したとき、一度遊びをストップして現状を見て考えてもらいました。 年少組が固まって残っている様子を見て、どうすればいいのかを…。
すると…年長・年中の子ども達は積極的に年少の子どもの手を取りに行きました。
今日は、体育指導の先生の見学参加もあり、大変盛り上がりました。
ー帰りにハンドルをにぎりながら、ふと。。。ー
それにしても45分間、70人の子ども達が一人もはずれないで、わらべうたに参加していた。これって本当にすごい。〝わらべうたの力〟ってこともあるし〝子ども達の力〟ってこともある…。現役の頃の研究発表で、この〝わらべうた〟の保育研究をやっていたらどうなっただろう~?。きっと内容的に良いものが発表できたに違いないぞ!!過ぎてしまったものは仕方がない…
確か、やった研究の領域は「環境」で、ねらいは〝秋の自然と親しむ〟に「表現」をプラスして、どんぐり拾いをするところからのはずだけど~詳しくは思い出せない。かれこれ30年前の話しだ。バケツ一杯拾ったどんぐりが翌日登園してみると、虫だらけになっていたのは腰がぬけそうになるほど驚いた、笑; でも~あの頃から「身体表現」が好きだったんだなぁ…と思うと、ちょっと可笑しい。
100人くらい幼稚園教諭や保育士が見に来て、私といえば右も左も分からない力量不足の23歳だった…。休みにわざわざ出て来てくれた子ども達にとっては、無理矢理感満載だったのかもしれない。懺悔・・・
2017.2.1