長野あけぼの幼稚園で〝あけぼのらんど〟の後、古牧あけぼの幼稚園へ移動し、今度は園児の皆さんと〝わらべうた〟を行いました。
早いもので、今年度最後です。
振り返り、まりつきやお手玉のようなところまでやりたかった、という思いは残りますが・・・
全身運動が滑らかで巧みになり、快活に跳び回れていました。
仲間とともに関わって遊ぶことができました。
体を触合わせて、共同遊びができ満足するまで取り組もうとする姿がありました。葛藤なども体験し、自己調整力につながる遊びの第一段階ができました。
私の関わる時間はほんの短時間ですし、個人差はありますが、意欲的に自主と協調の姿勢や態度が体験できたと思います。
何より〝耳がいい〟子どもさんたちです。
話をよく〝聞くこと〟ができます。
わらべうたの集団遊びは、現代の幼児教育にとって特別な役割を担っています。生きていくための、きわめて重要な社会性を身につけることを学ばせてくれます。おそらく、小学校にあがると間違いなくやってきてしまうであろう、ゲームによる一人遊びに対決できる、そんな力をもった遊びなのだと思います。
自主的な自由遊びまで繋がったとき、初めて本当のわらべうたの力が発揮できます。一歩一歩です。
2017.2.6 はらやま