おやっ?
パンダ保育園!?
番組表にそんな文字があったので。。。
録画してみると
あれっ(笑)…
はは、やっぱりね。。。
中国のパンダ保護センターのことでした!~
人間の保育園だと思った~
どれどれ…
せっかくですから、
とことんパンダ🐼の可愛い生態を勉強させてもらいましょう~
と、ゆっくり腰を据えて見ていると
動物のパンダ保育園でも
社会性を身につけるため、
重要な取り組みがされていたことに驚かされました。
番組によると、中国、四川省のパンダ保護センターでは、絶滅の危機から救うため、赤ちゃんパンダの保育園があり、野生に戻すための画期的で献身的な取り組みがされています。
3つの保護センターに分かれて保護しています
- 出産の保護センター
- 仲間との社会性を育む保護センター
- 野生に戻るための訓練をする保護センター
1歳になると、仲間との社会性を育む保護センターに移されます。パンダの子どもたちはこのセンターで、生きていくための、きわめて重要な社会性を身に付けることを学ぶのです。仲間と過ごすことで野生での生き方を身に付けていく。
わあー人間と同じですね。
取っ組み合い、体当たり、頭付き、自分の力をためし、闘いの腕を磨きます。身を守るための避難場所の木登りの練習は、筋肉を鍛えるためにも大切です。遊びながら運動機能を鍛えます。
仲間同士の触れ合いを体験しないと、自然の中で生き残るたくましさに繋がらない、生き抜いていくためのきわめて重要な教育プログラムなんです。
私たち人間の子どもも、今、ここに力を入れなければダメなんじゃないかな。。。と思う。 (ネット依存と戦うためにもー)
時代は変化している。
昭和にできていたことが、今できなくなっている。
学校以前にやっておかなければいけない、社会性を育む教育が家庭や地域でできなくなっている現状を踏まえて、幼稚園、保育園で新たな教育プログラムを構築し、社会性を育む(ルール感覚や人と関わる力など…)という教育に力を入れていく時代がきている!のです。
危機感をもってやっていくのは、パンダだけではなく、私たち人間もそうですね。
私の子どもの頃の半分しか、赤ちゃんが生まれないのですから!
人間も絶滅の危機なんてこと・・・まさか~ですけれど。
2017.2.9 はらやま