こんばんは。
8月26日。
本日、松代幼稚園にて
わらべうた研修会を行いました。
キリスト保育連盟様の依頼で
10時30~12時まで
乳幼児向けと園児向けのわらべうたをお伝えしました。
今年、2月4日に東信地区で行った
〝保育にわらべうたを!〟の
講演でご縁のあった田口先生の紹介でした。
研修会や講演会を依頼されても、自分の伝えたいことが伝えられたのかー?大事なところが話せたのかー?わらべうたの魅力を伝えられたのかー?疑問のなか、今回は田口先生から東信地区研修会のその後どうであったかを、伺うことができてとても嬉しかったです。
「先生のご講演大盛況でした。次の日には、上田女短の幼稚園(参加園)で、あちこちのお部屋からわらべうたが鳴り響いていたみたいですよ~」
と田口先生は伝えてくださいました。
〝なぜ、今わらべうたが必要なのか!〟と力んでしまいがちな私の話し方は、皆さんを混乱させたまま成果がなかったのではないか?と、毎回気になり改善点を模索していますが、、、
保育にわらべうたを取り入れて頂いて本当にありがとうございます。大変嬉しかったし、今後の励みになります!
さて…
本日は、果たして〝乳幼児の保育に活用できるわらべうた〟のご依頼に、うまくお答えすることができたでしょうか…?
ー幼稚園のうたー
私は、ご縁があって幼稚園や保育園に伺うとき、必ずリズム室に掲げられている園歌に注目します。
希望や地域の自然環境、歴史などが歌詞に込められていて、とても興味深いからです。
松代幼稚園のうた〝ひかりのお城〟は、建学の精神や美しい歌詞とメロディが、園児やご父兄、なにより職員の心のよりどころとなっているのだなぁと主任先生のお話しから感じました。
研修後の茶話会のときに、園歌のことを尋ねると、なんと!!松代幼稚園の先生が総出で、ピアノ伴奏に合わせ発表して下さいました。
有名な作詞家と作曲家が作っているから、素敵に思えるのかなぁ、はい、それももちろんありますが…
1番の出だしがいいですね。〝♪むかし真田のおとのさま すんでたこの町〟それで2番に入って〝♪山にまけずにのびるんだ 長野の子だもん〟ここではグッと込み上げて目頭が熱くなりました。うん。うん。長野の子だ。
また〝ひかりのお城です〟という歌詞は、卒園式にひとり一人ローソクの火を灯しながら入場してくるので、その特色を歌い込んでいるのだそうです。
著名な作家に依頼したのだから、「きっとお金掛ったでしょう」なんて、無粋な質問を。失礼にもほどがある私ですが、「0円です」と、まったくお金は掛ってないのだそうです。
長野県佐久市出身の山川啓介さんと、たまたま知り合いだったという事で、こんな素晴らしい園歌が誕生したとそんなエピソードまで伺うことができました。
昨年の大河ドラマ、真田丸は一つも逃さず夢中で観ましたから、〝♪むかし真田のおとのさま すんでたこの町〟を見たときホントだね、ホントだね、って頷いてしましました。
2017.8.26 はらやま