あの部屋に満ちあふれていた
活気ある雰囲気を、
子ども達は一生
忘れないだろう。
歌声、笑い声、
にぎやかさ、温かさ、
そして光……。
(これは、建石敏子さんという、楽器を始める前の幼児に、幸せな音楽、生命みなぎる音楽をどう体験させたらよいか、の実践に『わらべうた』を取り入れていた、駒ケ根在住の先生のことばです(S57頃))
あけぼの幼稚園の子どもさんと遊ぶとき、このことばがよくよく実感できます。 わらべうたへの理解が深まるたびに、専門書に書かれていることがわかってくるから興奮します。
わらべうたを始めてもうすぐ9年目!「わらべうた」は担任や子ども達のエネルギーを巻き込んで、天井に向かって光の柱を立て♪ 共感の喜びや楽しみが光…となって、その場を盛り上げ活性化させてくれます。ウソじゃないですよ、本当に(^^♪
ですから、
〝子どもに喜びを与える先生のあり方〟を模索している、保育や音楽の専門職の方は、是非!試してみて頂きたいと思います。良い方向づけをしてくれる恰好の遊びだと思うからです!
「わらべうた」は、
日本語の五感、
メロディ、呼吸、
リズム、音域、
感情の起伏が総合的に
音楽体験できる
大変良い遊びなのです♪
今日の古牧あけぼの幼稚園、年長組は、〝おちゃらかホイ〟をとても喜びました。超盛り上がりです。 知っている子どももいたようですが、全員で遊ぶのは初めて! 楽しくて、繰り返し繰り返しやりました。
男の子がすき間をぬって私に伝えます。「あのねぇ、ぼくと〇〇ちゃん(ちょっと名前は?忘れてしまいました)。やってもやっても、アイコで…いつもこればっかりなんだよ(腰に手をあてる仕草)笑!」 楽しくて仕方ないといった様子で興奮ぎみです。ところが…つぎに私とやったときもアイコが連続して、二人で顔を見合わせて大笑いしまいました。
私たちのコミュニケーションの8割~9割は、非言語メッセージ。相手を見て言葉以外のメッセージを読み取らなければいけない。 私は歌をうたいながら、どんどん進行していきますから、(アイコ続くねぇ~不思議で面白いねぇ)とは、その子に言葉で伝えませんでしたが、二人の間に間違いなく共同世界が構築され、気持ちが一つになった瞬間でした。
アッピーちゃんクラス