本日行いました
信濃ひまわり幼稚園においての
〝わらべうたの講演・研修会〟
にご参加いただいた先生方
誠にありがとうございました。
記録的な大寒波のなか
10時~12時と長時間
かなりお疲れかと思います。
37名の先生方のご参加でした。
地域では
すでに滅びてしまった
このわらべうたが
残された伝承の場である
幼稚園や保育園で
〝育ちに良いカリキュラム〟として
大事にされなければいけない…
そんな
時代が来ています。
その信念のもとに
講演30分と実践80分
貴重なお時間を頂きまして
本当にありがとうございました。
月曜日から
実際に園児さんと遊ぶなかで
わっ!
これなんだ!
ということが必ず解って頂ける
と思います。
少子化、近代化にのまれて
活力を殺がれ
委縮してはいない
わらべうたの力を
発見されるに違いありません。
今、
- 家庭や地域の人間関係が希薄化しています。
- ネット経由のつきあいが増えて人と直面するのが苦手な若者が増えています。
- 小さい頃からの遊びの絶対量が減って、コミュニケーション能力が低く、友だちと遊べない子どもが増えています。
これらのことからも
わらべうたをやる意義は
大変大きいと思います。
けっしてひいきの目や、歪んだ心で
わらべうたを捉えているわけではないのです。
将来、人とうまくやっていく力は
幼少期の遊びが土台となっている
わけですから。
現代の子育ては、大変差し迫った状態にあります。
わらべうたは社会性を育むためにも
大変役立つ遊びです。
本日は
園児から学童期に遊べる
集団遊びを中心にお伝えしました。
・信濃ひまわり幼稚園の先生方、ご準備大変だったと思います。寒いなか駐車場係の方が、寒さをこらえてピョンピョンとジャンプしている姿が窓の向こうに見えたときには、頭が下がる思いでした。ご依頼いただき関係者の皆様、松尾先生、本当にありがとうござました。
2018年2月3日 はらやま