今年度
ラストの
わらべうたの時間が
長野あけぼの幼稚園で
ありました。
78名の年齢差のある
年少・年中・年長の園児が
45分間
わらべうたで遊んで
それは本当に見応えのある
時間でした。
昨年も
学年末のこの時期に
全園児で一斉に
わらべうたで遊びましたが…
わらべうたの力の
素晴らしさに
改めて驚いてしまいます。
途中で
やーめた!っと
抜ける自由も
いくらでもあるのですが…
結局やめた子が
一人もいないから
不思議です。
つまらなかったら
遊戯室の隅で
見学していてもいいわけですが
瞳を輝かせ
夢中になって
〝流れるプール〟のように
次から次へと
遊びました。
途中で
担任が諸注意をしたり
叱責したりという場面は
よほどのことがなければ
ありません。
子ども達は
嬉々として
表現の分野に
エネルギーを発散
させていました。
本日のルール
- 人数が多いので、走るときはぶつからないように、小さく走りましょう!
- 年長、年中さんは、年少さんの面倒をよく見てあげましょう!
の指示を本当によく聞いて
遊ぶことができました。
ほんの一例ですが…
子どもが社会化していくための
集団遊びで身につける
ルールです。
教室での教育よりも、
抽象的な理論よりも
遊びながら
身につけた
ものは
一生離れることがありません。