5年前
NHKスペシャル(2013年)で
「魚もうつ病になる」という博士の
研究をみました
それ以来
魚を見るたびに
〝うつになるんだ、、、
と思ってしまいます
特に目をみてしまいます
気の毒な気持ちになります
天敵に長いあいだ直面して
強いストレスを感じ続けると
〝うつ病〟になるというのです
「NHKスペシャル 病の起源:うつ病~防衛本能がもたらす宿命」というこの番組のなかで、私が一番印象に残ったのは、魚の実験でした.
この実験は
アメリカの神経学者
アラン・カルーフ博士の
研究です
鱗が落ちました、目から
ゼブラフィッシュの水槽に
天敵の魚を入れます
ゼブラフィッシュは
始めは素早く逃げ回っていましたが
ある時期をさかいに水槽の底で
ほとんど動かなくなってしまったのです
うつ状態になったというのです
その原因は
一か月間 恐怖にさらされたので
ストレスホルモンの分泌が
止まらなくなり
脳が障害されたのだそうです
うつ病は
偏桃体の自己防衛機能が
暴走して発症するのだそうで
番組では
サルのうつ病もやっていました
タオルを頭からかぶったまま
動かなくなって
ゆーれいのようだと研究者が
いっていました
〝サルのうつ病〟については
以前「読むクスリ」という本で
別の話を読んだことがありますので
関心のある方は
ブログをのぞいてみてください ↓
早く良い薬や
改善の方法がみつかって
皆が幸せに暮らせる
平和な世の中に
なればいいですね
2018.4.8 はらやま