「気になる子」のわらべうた
山下直樹著
クレヨンハウス ¥1,500
読んでみました
落合恵子さんのクレヨンハウスから
発行の本です
言わずもがなの良書です♪
多くの方に読んで欲しいと
思います
わらべうたは療育にも
ピッタリで
障害をもつお子さんにも
安心して
取り組める遊びなのです
著者
名古屋短期大学保育科の
山下直樹先生は
「はじめに」の中で
次のように仰っています
として、
(文中より↓)
本書では、「感覚がアンバランスな子」を「気になる子」としてとらえ、「感覚を育てる」ことに焦点を当てています。
とくに発達の土台となる「触覚」「生命感覚」「運動感覚」「平衡感覚」という4つの感覚を育てることが、子どものこころとからだを育んでいくという視点で書かれています。
読者の方にはなじみのない感覚かもしれませんが、これらはシュタイナー教育の感覚論をベースにしています。(中略)
これらを育むのにぴったりなのが、わらべうたです。(中略)わらべうたを通して、子どもたちの感覚が育ち、よりいきいきとしたこころとからだを育むことにつながることを、わたしは願っています。
本を開いてみると
あけぼの幼稚園のアッピーちゃんや
朝陽公民館で
いつもやっている
わらべうたが
たくさん紹介されています
イラストが大きくて
とてもわかりやすいです
わらべうた一つひとつの
どこが
子どもの発達を促すのか
丁寧に解説されています
なべなべそこぬけ、うまはとしとし、いもむしごろごろ、おふねがぎっちらこ、ぼうずぼうず、いちじくにんじん、くまさんくまさん、おてぶしてぶし、てんやのおもち、でんでらりゅうば、いっぽんばしこちょこちょ・・・
「気になる子」には
遊びが必要!であり
感覚がアンバランスに
ならないように
意識を向ける
現代はそんな
時代になっていると
いうわけです
ぜひ、参考にしてみてくださいね