こんばんは
はらやまです
今日は、古牧あけぼの幼稚園で
〝わらべうたの時間〟が
ありました
今年もスタートです
年少組さんは
まねをするだけで脳が活発になる
体を動かさないと脳は発達しない
体を動かせば頭が良くなることは
研究者により明らかにされています
身体化された認知という
分野の研究だそうです
体をうまく使うことによって
ワーキングメモリを鍛えることが
でき、体を動かす能力が高い人ほど
人の心をよむのが高いという
のがわかっているのだそうです
〔指導内容〕
私は、年少児のうちは
発達に合わせ
「あーぶくたった」の途中から
遊ぶことを繰り返します
そのようにして
子どもの記憶の片隅に残しておき
後に年長組になって
「あーぶくたった」をやったとき
子ども達は
「ああ、あのときのあれだったのか」
と宝石を掘り当てたような
表情をします
そんな仕掛けを作っています
- 幼稚園のカリキュラムでは、時間的な制約があって十分遊び込むことができない。30分の枠のなかで「あーぶくたった」を初めて導入した場合、3回繰り返すと他のわらべうたができなくなってしまう
- 年少児の発達段階において、鬼ごっこが良いとされているので、「とんとんとん何の音?」から年少児が遊ぶことは、発達に良いし、年長になってからスムーズに「あーぶくたった」が導入できる
年長の子ども達が
初めて〝あーぶくたった〟を
通してやったとき
「わあ、ここからはやったことがある!」
という驚きとも喜びともいえない
瞬間があるわけです
ことばに出さないキラッと光る
この表情を見るとき
私は
心のなかでガッツポーズをとるのです
思わぬ効果があります
一役買ってくれます
2019.1.15