NO.695 母の見舞いにいきました認知症になっても歌は大脳に残る

 2019/03/21

 

 

こんばんは

春分の日です

 

 

月がきれいです

おぼろ月夜っていうんですか?

 

   

 

昔、父が

「お月さん傘かぶってるから

明日は雨だな」

などといっていたような・・・

 

 

 

先週、母の介護施設に面会に行くと

母はお月さんの歌を

うたってくれました

 

 

 

自分で作った歌だから

是非、聴いて欲しいというのです

 

  

 

和歌をやってた母でしたから

本当に作詞したのかと

動画に撮ってみると~

なーんだ

〝お月さん〟のところを〝自分のなまえ〟

に変えただけでした、笑

 

 

 

♪雨降り ○○ちゃん

 雲のかげ

お嫁にゆくときゃ 誰とゆく

一人でからかささしてゆく

からかさないときゃ誰とゆく

シャラシャラ シャンシャン 

鈴つけた

お馬にゆられて ぬれてゆく~

 

 

 

拍手~♪

母は認知症で

施設の方に大変お世話に

なっています・・・

せめてもの救いは

いつ行っても

笑顔の多い幸せそうな

顔をしているところです

 

 

 

忙しい理由で

遠方に住む母の見舞いを

怠っているうちに

すっかり認知症状は進み

職業婦人

(あの頃はそう呼ばれた時代でした)

のカッコ良かった母は

見る影もありません・・・

 

 

 

自責の念に

涙は止まりませんでした

 

 

 

 保育園時代の古い写真