こんばんは
はらやまです
花が美しい季節となりましたね
我が家のボタンの花も
咲きだしました~
突然ですが
私は、庭を
ホワイトガーデンまでは
こだわりませんが
白を基調にして
花を植えています
理由は
- 白を見ると疲れがとれる
- 白い花を見ると気持ちを沈静化できる
- 仕事で遅く帰宅しても白い花は暗闇でも鑑賞できる
- 月明かりに応答するのは白い花
- 他の色の花とも相性がいい
〝白い花〟について
『陰陽五行と日本の文化』吉野裕子著
によると
〝夜会の花〟は白い色に限っている
と書いてあります
陰陽五行では
茶室の花には古くから
かなりの制約があって
夜会には花はタブーとされて
いたのですが
紹鷗と利休によって
〝白い花〟のみ許可されたのだ
そうです
へえ~、ですね
本文より
- 陰陽五行において陰陽のバランスはもっとも重視され、利休が茶会に白い花に限って用いることにしたのも、その色を「白」に限ることを妥協点として、花という陽のものを陰の茶室に持ち込むことを以て、陰陽のバランスを図った。
- 茶室は小宇宙と考え、一年の構造はそのまま一日の構造でもあるので一日の夜は、一年の「冬」をかたどり、茶室を小宇宙とすれば、夜会に花は理に合わず、古来、夜会に花はタブーとされたのである。しかし紹鷗と利休は古来のタブーを一部変改し、白色の花に限って是を可とした。
一週間前に
運転免許証の書き換えで
中央警察署にいってきました
30分のビデオ講習があり
夜間の歩行者は〝白い服〟を着て
歩いてください!
とやってました
暗闇のなかで目立つ色は
やっぱり白だよね~!
と思ったわけです・・・
京都で当時の茶室を見学してみると
かなり〝薄暗い〟ので
(豆電球くらいの明るさらしい)
〝夜会に白い花〟は
暗闇に映える理由でも
理にかなった話ということに
なります
2019.5.18 はらやま
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