NO.721 あけぼの幼稚園でわらべうたスタートしました

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、古牧あけぼの幼稚園で

わらべうたの時間がありました

 

 

今年度、初のわらべうたです

カリキュラムのなかに

〝わらべうた〟を

取り入れて頂き、はや

5年目となりました

 

 

 

 

 

今日も

育ちに良い場面が

たくさんありました

 

 

 


 

 

 

あぶくったったの鬼ごっこでは

つかまったら

鬼にならなければいけない

嫌いな子とでも

手を繋がなければいけない

という

小学校以前に

やっておかなければいけない

簡単なルールを身につけます

 

 

そのときに

葛藤があるわけです

 

 

つかまる悔しさや

情けなさ、挫折感など

 

 

それらを乗り越える

チャンスをつくってくれるのが

わらべうたです

 

 

今日は2名の男子が

泣いてしまいました

 

 

泣いてしまうという

集団遊びの自然な姿は

カリキュラムとしてやっていると

なかなか

お目にかかれない場面ですので・・・

 

 

担任に自分で乗り越える

とても良いチャンスだから

そっとしておいてくださいと

助言しました

 

 

みごとに

わらべうたの時間が終わる頃には

いつもの表情に戻っていました

 

 

ひとつ乗り越えた

とてもすっきりした表情に

なっていたのです

 

 

 

 

 

 

わたしはいつも

カリキュラムという

限られた時間のなかで

どのように

わらべうた本来の

教育力を出していくか~

その方法を考えています

 

 

 

鬼ごっこをすれば

私や担任が介在するなかでの

遊びになります

 

 

 

大人の目がある集団遊びと

大人が介在しない集団遊びは

育ちに格段の差があります

 

 

 鬼になりたくて

自らつかまる子どもが

多いやりかたでは

わらべうた本来の目的が

達成できません

 

 

 

 

 

年長組になり

子ども達の成長の力もプラスし

〝わらべうた自身の教育力〟に

ゆだねてみた

すると・・・

カリキュラムのなかで

集団遊びとしてのわらべうたが

できる限りの

社会性を育む力を発揮してくれた

 

 

 

そんな

本日の〝わらべうたの時間〟

でした

 

 

 2019.5.27