テレビで「スマホを落としただけなのに」の
劇場版をみました
映画を観るときは 2度みたほうが
よくわかりますよ
教えてくれたのは
職場の若い子です
1度目はザックリ観て
2度目で やっと何が言いたいのか?
どうなっているのかが
わかってきますからね
それから、人の感想・レビューみたいなものも
最後にネットでのぞくといいですよ
ほう、なるほど~
美しい北川景子さんが主演だし
恐い映像は好きじゃないけど・・・
でも、ちょっとだけ みてみようと
観始めたら
まあ、恐い 恐い 映画でしたねー
小説をホラー仕立てにしたんですね
知らなかったー
録画だったので
恐いところは高速で
チラ見したり
1度止めたりしながら
何とか見終わったんですが・・・
「お母さ~ん・・・」
という 母の長い黒髪にすがりつく
子どもの泣き声が
耳から離れません
「あんたなんか産むんじゃなかった!」
わぁ~
↳以前、NHKで、少年犯罪や暴力事件の背景に、愛着障害が関わっているとみていく視点が、専門家の間では主流になってきているとやっていました。もちろん、いろんな問題や要素が絡んで、本人の複雑な非行をつくり出しているので、単純には割り切れませんが・・・とのことですが。この「スマホを落としただけなのに」の犯人も、千葉雄大さん演じる刑事もどうやら愛着障害のようです。
愛着が形成出来ていないと・・・
- 自分のことを大事にできない
- 怒りをコントロールできない
- 幼さ・粗暴さ・暴力的
- 他人を思いやったりする想像力が育くまれない
- 自分の感情や行動をコントロールできない
のだそうです。
いま家族による自我形成などの基礎的社会化の段階ですでに大きな問題がある
赤ちゃんが誕生してから、自我という社会化の獲得がまず始まりますが、そういった家族による自我形成などの基礎的社会化の段階ですでに、大きな問題があると指摘されています。
幼児虐待・育児放棄・孤食の低年齢化・親子のコミュニケーションの変質・役割モデルの機能不全によるアダルトチルドレンなど、非常に深刻です。基礎的社会化が危機に瀕しているということです。
う~ん
それをどのように解決するのか
私たち社会の課題なんですが・・・
どうしたらいいんでしょう?
2020/01/11 はらやま