NO.837 スピリチュアルな京都 やっぱり北野天満宮は修学旅行生・受験生に大人気 最強パワースポット

北野天満宮

楼門

 

 

 

 

 

3か月前、梅と紅葉で有名な

修学旅行生に人気の

北野天満宮

いってきました

 

 

 

へえ~

あの、七不思議の伝説がある

学問の神様の北野天満宮ですか?

 

 

 

 

はい

そうです

 

 

 

 

11月初旬じゃあ

紅葉にはまだ早すぎの

春の梅には完全に遅すぎの

中途半端ですよね・・・

 

 

 

 

 

そうそう

よく気付きましたね

京都の紅葉といえば

真っ赤なモミジのことを

指しますからね

11月下旬~12月上旬が

ピークってわけですよ

あんまり大きい声では言えませんが

今回、ハッキリいって紅葉目的とは

違いますね

 

 

 

 

ははは

また、いつものように

でっかく出ましたね~

 

 

 

 

あわよくば

人知を越えたものを体験し

何か発見できるかもしれない!

よこしまな目的があるって

いえばあるわけなんですよ、笑

 

 

 

 

ははは・・・また、また

いつもの発言ですね

 

 

 

 

それで?

不思議な伝説に彩られているって

いったい どういうことですか?

気になるなあ~

 

 

 

はい

ご説明しましょう!

 

 

 

 

合格祈願や修学旅行生が絶えず訪れる

京都の北野天満宮は、

不思議な伝説に彩られているって

ことなんですよ

 

 

 

それは、さっき聞きました

 

 

 

あ!失礼

つい、悪い癖で

なんか在るんじゃないかって

匂わせるような言い回しに

なっちゃってますね

悪しからず

 

 

 

言い回しっていうか

ただ、同じことばを

繰り返しただけですよね

 

 

 

 

おっと、失礼しました

その通りです

なんでも、北野天満宮には

七不思議があるらしいんです!

 

 

 

 

北野天満宮の七不思議】

  1. 影向松
  2. 筋違いの本殿
  3. 星欠けの三光門
  4. 大黒天の灯篭
  5. 唯一の立牛
  6. 裏の社
  7. 天狗山

 

 

 北野天満宮には古くから伝わる七つの不思議がありましてね、 信仰の対象として大切にされてきたらしいですよ。その中で赤字で書いた〝星かけの三光門〟を今回しっかり見てこようと決めたんです。もちろん、始めは7コ全部見ようと思ってましたよ。しかし、一の鳥居から参道を歩いて行くと、初っぱな〝影向松〟が楼門横にあるらしいんですが、秋の縁日で猿回しの人だかりがありましてね、うっかり見逃してしまったんですよ。それで、ちょっと心折れて…やっぱり欲張らずに今回は〝星欠けの三光門〟に絞ることにしたわけですよ。

 

 

 

 

 

 7つの中で一番見つけるのが難しい

といわれる

三光門の日、月、三日月

探しをすると

赤い日と

うさぎの間の三日月は

すぐに見つけられましたが

黄色い月が

結局見つけられませんでした ↓

 

 

 

 

星欠けの三光門

まず日を見つけました

次に、うさぎとうさぎの間の三日月も見つかりました

結局、黄色い月だけみつかりませんでした・・・ネットから画像をお借りしました↓

やすこちゃんの日記よりお借りしました
やすこちゃんの日記よりお借りしました

 

 

 

 

はりきっていたのに

ダメじゃないですか

 

 

 

はい

心が折れました

 

 

 

 

悔しかったので

帰宅後に、三光門の写真の上に

星(北極星)をつけてみたんですよ

 

 

 

 

昔、帝が北野天満宮に向かって

お祈りをされる際

三光門の真上に北極星

輝いていたと伝えられて

いますからね

 

 

 

 

こんな感じですかね

 

 

 

夜空の北極星をいただく伝説の三光門

 

 

 

 

かつて平安時代の朝廷は

現在の場所とは違って

千本丸太町に位置していたそうです

 

 

 

 

大極殿から天皇が

お祈りするときに

この門の上に北極星が輝いていた

ことから

天空と一つになって

平安京を守る伝説の門

といわれていたそうです

 

 

 

 

平安時代には

「太陽・月・星」の動きが

「天皇・国・国民の平和と安全を左右する」

という三振信仰があったそうです

陰陽道と深く関わりのある信仰

なんですって!

 

 

 

 

ちょっとワクワクしませんか?

 

 

 

ご本殿

 

北野天満宮のご本殿

 

 菅原道真公を祭った、天神と学問の神様は、太宰府天満宮や北野天満宮に祭られています。

しかし、怨霊であったというぎょっ!とする話もあるんです。菅原道真公は神様になる前は日本最大級の怨霊であった!もとは怨霊だったんですか~?って話です。

そうなってくると、怨霊だった神様に拝んでもいいのかなと誰もが迷いますが、人生後半戦に入ってふとっ思う事は…やっぱり天神様は子どもの頃から拝むべき神様だなというのが結論です。

 

 

その理由は、私の育った土地にも天神様が祭られていて、毎年4月には小学生が天神祭りをやっていました。小さな祠に祭られた天神様ですが、夕方から夜にかけてお祭りを行います。

高学年が中心となり、大人の手を借りながらグループごとに小屋を建て、ゴザやむしろで仕切って工夫しながら自分たちの基地のような小屋を作るのです。夕飯に各自お弁当を持参し食べてから、食べ終わると他の小屋めぐりをします。夜ですから空き缶にローソクをともしながら「こんばんは」などといってわくわく訪問するわけです。トランプをしたり花合わせをする小屋もあり、祭りの終盤には、お墓まで度胸だめしをして、きゃーっと発散しました。

 

 

あっ、話が長くなってしまってすみません。『天神様は子どもの頃からお参りすることが良いのではないか』という理由をいわなければいけない流れでした。○○ちゃんも、○○ちゃんも、○○くんも、○○くんも出世しているので…。というザックリとした理由で申し訳ないのですが(出世って?どの程度?)とも、あるのですが、人生を幸せに暮らすことと出世とは違いますが、学問の神様のお役目である勉強的な出世です。そのことと天神様が何となくつながっている…そんなことを感じる昨今です。

 

 

 

 

いろいろな牛がいます

縁日の猿回しをやっていました

厄除け梅干しも売っていました わぁ酸っぱそう~

地主神社

 

 

 

 

参道を歩いて突き当たりになると

北野天満宮の第一摂社の

赤い「地主神社」がありました

 

 

 

 

菅原道真公が生まれる前の

836年創建という

おそらく

とてもパワーがある神様です

 

 

 

 

ここのお参りを

けっして忘れてはいけない

ってネットで読んだので

通り過ぎずに良かったです

 

 

 

 

北野天満宮創建以前から

このあたりに鎮座していた

ということです

しっかりお参りしました

北野天満宮の心臓部

なんですって!

 

 

 

文子天満宮

 

 

 

 

〝地主神社〟もお参りしたし

さて

そろそろ帰ろうかなと

歩いて行くと

 

 

 

 

さらに奥にある小さいお社に

次から次へと

参拝者が入っていきます

 

 

 

 

何ぞや?

立て札をみると

〝文子天満宮〟と書いてあります

ご祭神は「菅原道真公」で

学問、良縁、子育ての

ご利益があるそうです

 

 

 

 

孫を抱っこして

お賽銭をひとつ、ふたつと

入れさせながら

なにげに振り返ると

いつの間にか

参拝を待つ人の列ができてしまいました

 

 

 

 

気が引けましたが

自分でお賽銭を入れ

しっかりとお参りをさせたかったので

焦る気持ちを抑え

横から〝ささやき女将〟のように

ささやきます

「頭が良くなりますように!」

素直にマネをする3才児の様子を

列の方はニコニコと待っていて

下さいました

 

 

 

 

こんなとき

孫の背中にそっと掛けることばは

当時は発売前の曲ですが、今だったら

〝君の夢よ叶えと願う

溢れ出すラルラリラ〟

ですね

 

 

 

 

来た道を戻りながら

「神様 なんていってた?」

孫に聞いてみました

孫は笑いながら

「しらん」と答えました

愚問でした、笑

 

 

 

 2020/02/26  はらやま

 

 

 

 

 パワースポット晴明神社これはすごい!