空前のネコブームになって
約10年くらい経つでしょうか
私たちを癒やしてくれるネコですが
ネコがニャーと鳴くのは
答え『そこに人がいるから』
なのだそうです
(NHKチコちゃんに叱られる〝ネコの鳴き声の秘密〟より)
子猫の頃は、人がいなくてもネコ同士でニャーと鳴きます。しかし大人になるとネコ同士でニャーと鳴かなくなります。子猫のニャーは母ネコに甘えたり世話をしてもらうための鳴き声で、自立すれば必要がなくなる鳴き声だったということです。ところがネコが人と共存するようになって変化が現れたんですって。エサを与えてくれる人と共存するようになったことで「おなかがすいた」「かまってほしい」など、人に甘えたり世話をしてもらうために子ネコの鳴き方〝ニャー〟を大人になっても使うようになったと考えられているのだそうです。つまり、大人のネコのニャーはネコ同士ではなくそこにいる人間に対してのアピールなのだそうです。ネオテニー(幼形成熟)という、幼いころの特徴を持ったまま大人になる動物のなかに、ネコは含まれていて、大人になっても無邪気にひとり遊びができる数少ない動物なのだそうです。
(人に対してだけニャーと鳴くのは、家猫の祖先種がリビアヤマネコで、このリビアヤマネコは大人になると単独で暮らすため、繁殖のとき・敵に会ったとき以外は鳴き声を出す必要がなかったからの由来。)
実は、以前
宮古島の知り合いが撮った
ネコの鳴き声が
すごく長ーい映像があります
これは敵に対する鳴き方なのか?
半野生のネコだから長いのか?
宮古島の伝統のネコの鳴き方なのか?
謎です↓