こんにちは
はらやまです
新聞の広告をみると
今、話題になっている書籍が
つかめます
コロナとの戦いで
大変な今
どんなものが掲載されているか?
見てみると
ガーデニング関係が目立ちます
〝趣味の園芸〟
人生100年 植物と暮らそう!
今月は全力でバラ特集。
と、書いてあります
全力でっていうのは
ウイルス戦争を
意識している 響きですね
わたしも外出自粛の今月
全力で
草取りをしよう!
と思いました
ところで草取りはどっちの鎌をつかいますか?
園芸家の方にお尋ねします
草を取るときは
本来、どっちの鎌が正しいですか?
私はずっと
(写真の)向かって左の鎌で取る
ものだと思っていました
右の鎌は子どもの頃
イネ刈りで使用したので
イネ刈り鎌だと思っていました
左は草取り鎌、右は草刈り鎌
という名称じゃないでしょうか?
実は先日
BS1スペシャル1「睦子ばあちゃんと花畑の四季~福岡能古島」
というドキュメンタリー番組をみました
経営者の女性が「さて、行かなくちゃ」と
毎日欠かせない
草取りに出かけるときに
持った鎌が
なんと、右の草刈り鎌!だったのです
え?
その鎌でいいの~?
私はとてもビックリしました
そこで、さっそく真似をしてみました
わあ~すごい!
サクサクと草取りが進みます
もちろん土の中の根っこまで
〝根こそぎ〟取っていますよ
少ない力で取ることができるんです
子どもの頃から刷り込まれた
思い込みというものが
効率を悪くしていたのかな?
とちょっと思いました
次にローズマリーの剪定をしました
庭に植えて10年は経っている
ローズマリーの木です
〝これは、雄だから花は咲かないよ〟って
家族のなかでは
そういう話になっていましたが
手入れをしなかっただけで
栄養を与え 剪定をしたら
3~4年前から春先に
花をつけるようになりました
ガセネタだったということです
来年はもっとたくさん花をつけて
もらえるように
こちらはハサミで剪定しました
(とても良い匂いです。「ニオイがするから まだコロナに罹ってないね」と独り言 )
若い頃、嫁入り前の1~2年
池坊(いけばな)を習いしました
そのとき 先生が
剪定ばさみは使用後
「エンピツの芯で磨いておくと
錆びないよ」と
毎回、エンピツでせっせと
磨いたことを思いだします
ローズマリーの下はこんな風になっています
大木になったローズマリーの
花の下には
時として ドラマが生まれます
夏の暑い日になると
セミの抜け殻があったり
トカゲがちょろちょろ
顔を出したりします
(長野ではカネチョロと呼びます)
秋になると、カマキリの
赤ちゃんだって ピョンと
出したりもするんですよ
人生100年時代~
普段見ることはできませんが
私の身体の中も実は
このローズマリーのように
老木化しているのだと
思います
ありがとう!
と感謝しながら
労ってあげたいと思いました
2020/04/29