こんばんは
はらやまです
録画がが一杯になり
消さなければいけないけれど
どれも消しがたく
悩んでしまいます
CD-Rに録画するといいのかも
しれませんが
観るときに
「わざわざ 引っ張り出してみる?」
「みない!」と
自問自答でこうなります
特に消せないのは
紅白歌合戦です
2016年 第67回の
相場さんが司会をやった回は
お宝映像なので
今後も絶対
消すことはできません
とりのスペシャルメドレーに、
16年間一緒に歩んできた
仲間への励ましや友情
想像できないほどの忙しさのなかで
司会をやり遂げた相場さんへの
その功績を称える
仲間のタッチや仕草は
大変、貴重なもので
後世に残すべきものだと
(大げさですが)思うわけです
嵐の仲間の 関係性が
とりを飾る映像に残って
いるので貴重なんです
ドラマなどで作りあげたものでなく
事実がそこにある!
それがすごいところです
具体的には、紅白のスペシャルメドレーが始まります。『ジキ ソウソウ ジキ ソウソウ』と歌〝A・RA・SHI〟が始まって、次の〝Happiness〟も、相場さんはまだ泣いていません。壮大なパイプオルガンで会場は別世界へと誘われ、わぁ~と思っていると、パっとサイドの幕が上がって、出場者の皆さんが現れました。曲は、〝One Love〟です。そろそろ相場さんの唇をかみしめるような仕草がちらっとあったなと思うと、それをニノがいち早く気付きます。そして、目配せのようにちょっと笑って共感の表情で励まします。優しいです。もちろん踊っているので表情だけですが。相場さんは泣くのをこらえて顔面がとてもゆがんでいます。そこ1秒くらいの差ですれ違いに大野さんが気付いて、慈愛に満ちた共感の表情を相場さんに向けるのです。本当にそれをみるだけで感動します。酸いも甘いも噛み分けた人だからこの表情ができるんだなぁ、優しいなあって…この発表曲の裏側にどんなドラマがあって、どんな努力があって、睡眠時間なんか本当に無かったのではないか?と想像は広がりました。これは明日からの私たち日本人のエネルギーになる!と思いました。もちろん個人的意見です。
櫻井さんや松潤が気付いていないわけがありません。しかし役目というものを遂行します。この2人を見ると背筋がピンとします。途中、相場さんの変化に気付いた2人は、気付いていながらも最後までしっかりと前を見据え歌っています。例えば松潤ですが、なんて表現しましょうか、船が難破しないように操縦して進んで行く感じがします…。櫻井さんは全体を把握し、バランスをとってまとめる感じです。2人には当然ながら全体が見えているのです。今、何が起こっているのか…。それから、楽曲が終わったら次はどんなふうに動こうか…ということを考えているのです。
やあ~
何度みても感動します
私たちにも
学生時代や社会生活を振り返り
仲間との感動する経験が
あったはずです
しかし、残念ながら
それを映像でいけどりにする
ことができないのです
記憶の中で
時間経過とともに感動が薄れ
時のふるいにかけられてしまうのです
それを、いけどりにできた!
すごいことです
紅白は、
まさに「玉手箱」なのであります
(一度も抽選に当たったことはありませんが…)
紅白歌合戦は
日本の民俗学の研究テーマに
なり得るのではないでしょうか?
『民俗学』なんて
知った風ないい方をして
ご批判もあるでしょうが
年末行事のような紅白歌合戦は
ある一定の人々の間で
生活文化となっているのです
嵐 感動をありがとう!
2020/05/08